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天津の退職教師と身体障害者宅で警官が家財差し押さえ

(明慧日本)2008年5月28日午前、7、8人の警官が天津市大港油田団地の退職教師・章富華さんの家に侵入した。 章富華さんが法輪功を修煉し始め、世間の人に真相を伝えたため、告発されたという。警官たは家の至る所、強制的にひっくりかえし、大法の本と資料、しおりさえ見逃さず奪い取った。また強引に章さんの手を捉えて章さんに署名をさせた。  

 章富華さん一家のことを知る人は皆分かるが、修煉する以前、章さんはかつて数十年の胃病とその他の病症を患っていて、食欲は進まず、骨と皮ばかりにやせこけていた。数年前、体が極度に虚弱して、生命を失うところだった。  

 章さんには、38年間半身不随になっている娘がいる。脊柱が深刻に湾曲し、重度の身体障害者で、絶望的な状態に近かった。  

 母と娘は、幸運にも大法の真相を理解して、大法の修煉を始めた。章さんの視力は弱くて、娘は母親のために大法の本と資料を読んであげていた。  

 法の学習と煉功が進むにつれて、章富華さんは食欲が出てきただけでなく、体も次第に回復して、さらに全部の家事を引き受けられるようになった。娘も心身とも明らかによくなって、母と娘は心の底から大法に感謝し、他人も真相を理解し恩恵を受けることを望んでいた。  

 このようなやせて弱々しい母親と重度の身体障害で半身不随の娘でさえも、警察は弾圧、迫害を見逃さなかった。  

 警官は章さんを脅して、「他の法輪功を修煉する人を捕まえた場合は数年間の判決をするが、あなたは特別で、家にいて連れ合いと娘の世話させる。しかし指定の範囲内だけで活動は許すが、人身の自由を制限する」と言った。  

 章さんの連れ合いは圧力と脅迫を受けたことに耐えられず、意外にも母と娘に対して八つ当たりして罵ったりした。何日か前に、突然身体障害の娘の頭を叩いたり、妻を殴ってめまいや吐き気を起こさせた。  警官によって家の中はひっくり返えされ、グチャグチャな状態となり、命を助ける大法の本を失い、母と娘はどんな気持ちでしょうか。本当に痛ましいことである。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 2008年6月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/9/179950.html