大慶の警官は70歳の老人に付き纏う
(明慧日本)黒竜江省大慶市の法輪功修煉者・熊顕清さん(70歳女性)は、法輪功を修煉する前は多種の疾病を患い、手でくしを持って髪を梳くことさえできなかった。1995年に法輪功の修煉を始めて、半年にもならないうちに身体の疾病は全てなくなった。更に人が不思議に思ったのは『転法輪』の本を熊さんが読むことができることだ。熊顕清さんは感動して人に会う度に大法は素晴らしいと言った。息子と娘達も腰をすえて働いて生活することができた。しかしよいことは長続きせず、江氏の邪悪なグループが法輪功を迫害し始めて以来、熊顕清さんも難を逃れることはできなかった。
熊顕清さんはわずかな年金も押さえられた。彼女は人に真相を理解させるため、ビルの住民区で真相資料を配り人に告発された。採油第9工場の派出所の警官は熊顕清さんを連行し、彼女を留置場に閉じ込めたが、熊顕清さんは絶食して抗議してやっと釈放された。
2002年末のある晩、熊顕清さんは家で眠っている最中に大慶の採油第9工場派出所にわけもなく連行された。靴さえはく暇もなく、警官は熊顕清さんをその夜すぐ留置場に閉じ込めた。熊顕清さんは10数日断食してやっと釈放された。
2006年7月のある日、熊顕清さんが家にいない時に、大慶乗風支局の警官は隣の法輪功修煉者を連行した後、また熊顕清さんに対して手をつけようと思っていた。隣の法輪功修煉者を騙してドアを開けさせた後に、彼らはあちこちむやみにひっくり返して、熊さんの家に置いてある大法書籍をすべて没収して行き、修煉者の服をごみ箱の中に投げた。
2カ月過ぎて、大慶乗風支局は不動産屋とぐるになって各種の口実で熊さんの家の扉をたたき、熊さんが家にいるかどうかを確かめた。10月のある日、大慶乗風支局の1人の私服警官と1人の不動産屋は洗面所が詰まっていないかを見るという口実で扉をたたいたが、熊顕清さんはドアを開けなかった。しかし彼らは隣の法輪功修煉者2人を連行した(1人の修煉者が用事で来ていた)。2007年4月、熊顕清さんの息子は警官を避けるため2人の老人を成都市に買った家に居住させた。
中国共産党はオリンピックを前にして馬力をかけて法輪功修煉者を迫害している。2008年4月末、熊顕清さんの所属していた会社部門の人は熊さんの娘婿に彼女の行方を尋ね、大慶紅岡支局の警官は成都の甥、姪にまで熊さんの住所を尋ねた。彼らは熊さんの住所に来たが、熊さんはドアを開けなかった。彼らはまた現地の派出所に熊さんを監視させている。毎朝起きて階下で待ち伏せており、2人の老人の生活を邪魔している。
2008年6月9日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/7/179880.html)
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