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ニューヨーク・フラッシングの正義ある民衆の声

(明慧日本)5月17日、中共はニューヨークで邪悪を画策し、地元のごろつきを金銭で雇い法輪功を陥れようとした。法輪功修煉者に対して暴力を振るってから、法輪功修煉者と脱党支援ボランティアの活動は弱まることなく前よりももっと力を入れて、中共の陰謀を暴きながら脱党を呼び掛けた。元々一つだけあった脱党支援サービスセンターは4カ所増えて全部で5カ所になった。邪悪な中共の様々な悪行が地元の人々に嫌われ、より多くの人々は正義の声を出すようになった。みんな法輪功修煉者に支持を表明し、中共を非常に嫌がっている。

 * 愛国は、愛党ではない

 6月7日、記者は町を歩いていた時に クイーン区に住む張さんに会った。彼はアメリカに来て35年にもなっている。時々フラッシングの銀行に用事で来る。ちょうど5月17日、彼は孫を連れてフラッシングの図書館の前を通りかかった。その時、一部の中国系の人が脱党支援センターを囲んで騒いでいた。その中に中国の赤旗を振ったり、大声で罵ったり、非常に汚いものまねをしたりしているのを見た。張さんはその時まず率直に思ったのは、彼らは間違いなく組織されていという感じだったという。当時は奥さんも一緒だったので、奥さんが事件に巻き込まれるのが怖いと言ったのでそのまま家に帰った。

 張さんは騒ぎ出した彼らの行為を非常に嫌った。張さんは記者に「何故、地震が起きた時彼らは突然集まってきたのか? これは明らかに中共が組織して集めてきたことだ。明らかに騒いている彼らを見たら、アメリカに来てあまり経ってないように見えた。彼らも騙されているかもしれないが、兎に角アメリカ社会と馴染まない行為をしている」と語った。

 張さんが感じたのは、アメリカ社会は民主主義の国であり、誰でも異なる意見を聴き、異なる声の存在を認める必要がある。張さんの友人の中にも法輪功と異なる見解を持っている人もいる。張さんはこの友人と時々弁論もするが、事実彼らは中国と中共を区別できなかった。愛国を愛党と思っているのである。民族の感情が中共に利用されたのだ。中共は意図的に長期にわたって、「中国」は「中共」であると皆の概念を混乱させた。

 フラッシングで騒いている連中は中国人なのか? あるいは中共の国の人なのか? 実は、彼らが擁護しているのは中共であり、中国ではない。中共は中国を代表できない。フラッシングに住む中国系の中で、中国本土から来た彼らは長期にわたって、中共の愛国教育である「党はわが祖国、党は我々のすべて」の洗脳を受けてきた。中共に騙されながらそれを察知できなかったからだ。

 ある日、張さんは法輪功修煉者が彼らに包囲され攻撃されている情景を見て、公正の立場から正義を持っている法輪功のために一言話したら、彼らは張さんを襲ってきた。その中には張さんを足で蹴った人もいた。実は彼らは中共領事館から金をもらいながら中共を擁護しているだけだ。彼らの行為は非常に悲しく、恥ずかしい、憎たらしい行為だ。

 張さんは法輪功の「打たれても返さない、罵られても返さない」精神をとても尊敬している!

 * 中共の総領事館の彭克玉を提訴するべき

 フラッシング住民の王さんは記者に「中共領事館が画策して、憎悪をあおり、暴力を扇動したこの事件を私は横から見てきた。脱党支援センターは中共の総領事館の彭克玉を告訴するべきだ。そうしないとアメリカ政府と国民は中共がここで何をやって、何を起こしたのを分からないからだ。告訴して彼がアメリカから脱出できない法令を発布しアメリカの法律で裁くべきだ」。

 「天は中国を加護し、天は中共を滅ぼす! 脱党支援センターのボランティアは人々に中共の本質を知らせ、人々を中共の欺きから救っている。脱党した人は再度中共に騙されなくなる。明るい未来を迎え、中共と一緒に悪いことをしなくなる」と話した。

 王さんが見るには、中共の歴史は闘争の歴史である。暫くしたら人民と人民の間に闘争を引き起こすのだ。文化大革命はその一例である。闘争を扇動して人々の心の中の善良を無くしている。文化大革命は中国の伝統文化を全部破壊し、人々のモラルを崩壊させた。中国の正統文化は人を大事にし、命を尊敬し、家庭を大事にする。中共は必ず人と人の間に不信感を作り、道徳を消滅させる。そうしないとだれもが中共を信じないからである。

 王さんは「善は善の報いがあり、悪は悪の報いがある」ことを信じている。王さんは天が中共を一日も早く滅ぼすことを願っている。この悪党は一日存在すれば一日人々に毒を散布すると考えている。

 * 法輪功があるから正義がある

 麦さんは脱党支援センターのボランティアの人から『大紀元タイムス』をもらって読み、脱党支援センターのボランティアに声をかけた。麦さんは「法輪功の人たちは素晴らしい。中にたくさんの哲学者、芸術家、文学者がおりレベルが高い。問題を非常に徹底的に分析できる。したがって、法輪功に暴力を振るって、罵っているやからは暴力と汚い言葉以外何もできない。彼らの行為はだれも受け入れない。誰も納得しない」と話した。

 この前、ある日中共のごろつきが法輪功修煉者に対して、殺すなどの言葉で脅迫をした。修煉者はカメラを出して相手の写真を撮ろうとしたところ逃げてしまった。このことを麦さんに話すと、麦さんは「写真ではなく、奴を捕まえて警察に通報するべきです。人を殺すと言う奴はテロリストです。アメリカではこれは犯罪です」と怒りを隠さなかった。

 麦さんはその中の一人を知っていた。彼は中共のために働いて法輪功の修煉者を攻撃して警察に逮捕された。その時、麦さんは彼に電話をした。電話で「お前は今度捕まったでしょう。罰金を受けたでしょう? 領事館のために働いているなら領事館に電話すればいい! なぜ領事館はこういうときに助けに来ないの?お前は本当にバカだと話したという。

 2008年6月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/9/180003.html