■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/06/10/mh114718.html 


米国会議員：シンポジウムを通してフラッシングにおける法輪功妨害行為を譴責（写真）

（日本明慧）法輪功迫害真相調査連盟、大紀元および脱党サービスセンターの代表らは2008年6月8日米国ワシントン国会ビルにおいてシンポジウムを開催し、フラッシングで起きた法輪功修煉者に対する団体襲撃事件は、中共組織に指示を受けた華人がインターネットやマスコミを通して世界中に法輪功を貶す情報を流し、法輪功修煉者に対する襲撃行為を通して、中国共産党が解体する危険性を法輪功に転嫁しようとする企みであることが伝えられた。会場にいた議員らは中国共産党による犯罪行為に抗議し、米国政府に対し、フラッシングにおける襲撃に参加した犯罪者を追放するよう求めた。

ワシントンDCで行われたシンポジウム

コロラド州共和党・Tom Tancredo議員が中国共産党に抗議する

カリフォルニア州共和党・Dana Rohrabacher議員は、法輪功は中国のあるべき良心と精神の状態を表しているシンボルになりつつある、と強調した

脱党サービスセンター・李大勇氏はシンポジウムで6月5日までにすでに3795万人が脱党したと発表した


　シンポジウムでは、ニューヨーク・フラッシングで起きた中国人の法輪功修煉者に対する襲撃事件のビデオが放映された。放映後、コロラド州共和党・Tom Tancredo議員は共産党に抗議し、この案件について国連理事会に提出し、米国政府がただちに妥当な対応をするよう求めた。またTom Tansredo議員は「このビデオに流れている内容は事実だと信じています。そして中国領事館員が中国人を指揮し、平和的な法輪功修煉者を襲撃させたと信じています。また米国政府がこの件について調査することを信じています。私たちは中国政府に抗議するべきであり、犯罪行為は認められません」と話した。

　とくにTom Tancredo議員は、「米国においては基本的な権利の侵害は許せません。私たちは米国という自由な国土において、思想の自由を犯すような行為は許されません。米国の法律の規定において、この国で法律違反の行為をすれば強制退去されるのです」と話した。

　ニューヨークの総領事・彭克玉氏はすでに自分がフラッシング事件を組織したものである、と認めていることについて、Tom Tancredo議員は「このような人物は歓迎しません。このような人物のビザを直ちに取り消すべきで、強制送還すべきです」と話した。

　シンポジウムに参加したカリフォルニア州共和党Dana Rohrabacher議員は、「法輪功はすでに中国においてあるべき良心とあるべき道徳は何なのかを象徴するひとつのシンボルとなっていると思います。中華民族の道徳規準は非常に善良であり、世界中の如何なる人に対しても脅威にならないはずです。人類のあるべきメンバーの一員だと思います」。

　またDana Rohrabacher議員は、「私は法輪功修煉者を非常に敬服しています。そしてこの場において法輪功と一緒になって同じ場に立つことを非常に誇りに思っています。ただ中国の法輪功修煉者の勇敢さだけではなく、米国において脅威を前にして恐れない法輪功修煉者を非常に尊敬しています。私は北京の独裁者にアメリカにおいてこの事件に関心を持っている議員がいることを伝えたいです。私たちは直接中国にいる人々を助けることはできませんが、米国に生活する人々を助けることはできます。米国政府は法輪功、大紀元、それらの正義の立場に立つものの側に立つべきです」と話した。

　Dana Rohrabacher議員は最後に、「米国政府はこれらの自由を中国の人々にもたらそうとする人々を支援すべきです。とくに中国政府の標的にされ、米国において攻撃され、脅迫されることについて、少なくともこの自由な国においては、独裁政権に対して私たちの立場をはっきり示すべきです」と話した。

　法輪功迫害真相調査連盟（CPIFG)代表・汪志遠氏は、「フラッシング事件が起きる数日前に、CPIFGは長い間調査を通して中国共産党の海外華人に対するコントロール及び統一宣戦の実施に関する調査をテーマとする報告をまとめました。この報告書は2008年5月12日にCPIFGのホームページで公表されました。ただちに中国共産党にコントロールされていないホームページで連載され、転載されています。この報告書は中国共産党の全世界における統一宣戦戦略、中共組織の海外における活動や海外の華人に対する組織的なコントロール及び世界資源をゆすり取ろうとする策略など多方面について書かれています。とくに中国共産党が海外華人に対して長期的にイデオロギーに対する洗脳や買収について暴いています。中国共産党は華人の愛国感情を利用して、中国と中国共産党を同じものとして混同させ、海外華人に中国共産党に忠誠心を示すことは、中国に忠誠心を示すことだと混同させています」と話した。

　脱党サービスセンター・李大勇氏はシンポジウムで６月５日までにすでに3795万人が脱党したと発表した。

　2008年6月10日

（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/6/179847.html）

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