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北京市朝陽区:王志琴さん、王崇俊さん親子は不法に労働教養を受けた

(明慧日本)2008年4月14日夜、法輪功修煉者・王志琴さん、王崇俊さん親子は、北京市朝陽区小紅門龍爪樹村の党員に連行され、最近、不法に労働教養を受けた。

 2008年4月14日夜7時ごろ、北京市朝陽区小紅門龍爪樹村の楊鳳玲は朝陽区610弁公室と小紅門警察署などの20人ぐらいを連れ、はしごを登って王志琴さんの自宅に無断で侵入した。警官は家に入って騒ぎ、どうしても煉功しないという保証書を書かせ、しかも、彼らは王さんに、先に用意した法輪功を攻撃する文章に署名をさせようとした。王志琴さんは断ったため、4月7日夜から、村委員会610弁公室主任・楊鳳玲は40人ほどの警備員らに指示して王さんの家の近くで監視させた。王さんは出かける時はいつも尾行され、楊鳳玲はほとんど毎日王さんの家に行き私生活を侵害した。

 王志琴さんは警官らの不当な要求に協力せず、座って発正念をしていた。警官らは携帯で彼女の座っている様子を撮って、部屋の中を捜索し、3本のテープと数冊のパンフレットを見つけた。警官はこの写真と捜索されたものは迫害の証拠として使うと言った。彼らは万能鍵で王志琴さんの娘・王崇俊さんの部屋に無断で侵入して捜査した。王崇俊さんは警察の行為は違法だと訴えたため連行された。

 翌日の2008年4月15日午前、警官の偉民は、朝陽区留置場に監禁している親子2人に着替えを送らせず、早くても15日間、遅い場合は2年間拘禁する、と家族に知らせた。

 最近、王さんの家族に北京団河労働教養所から通知の手紙が届いた。王崇俊さんは5月22日、王志琴さんは5月20日に労働教養に処せられたという。同時に「閉鎖式管理労働人員面会通知書」が届いた。

 悪らつな警察のこれらの行為は、親子が不法に連行されてから労働教養に処せられるまで、家族全員が知らない状況下で進められていた。

 2008年6月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/1/179513.html