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河北省:民間の芸術家・王徳謙さんが再び強制連行された(写真) (明慧日本)2008年3月12日午後5時すぎ、河北省易県公安局とライ水県竜門郷派出所は、法輪功修煉者・王徳謙さんに対して不法に家宅捜査を行い、強制連行した。
王徳謙さん(58歳男性)は、河北省ライ水県林清寺中学校の優秀な教師で、民間の芸術家である。
王徳謙さんは2002年、ライ水県610弁公室にでっち上げの罪名で不法に連行され、労働教養を受けた。王さんは保定労働教養所で迫害され、自力で生活することができなくなった。2003年11月、保定労働教養所の大隊長・李大勇は王徳謙さんを禁足室に閉じこめ、7日間虐待した。李は王さんを冷たいベッドに縛りつけた。禁足室は暖房がなく、ベッドに縛られて動くこともできず、王さんは腰の痛みが更にひどくなり、両足の筋肉が萎縮し、歩くことも難しくなった。レントゲン検査をすると、王さんの腰部に椎間板ヘルニアと骨増殖症が発見された。保定市労働教養所は王さんの病気を治療しなかったため、王さんは歩くことが困難になった。李大勇は王さんの病気を治療してないばかりか、却って王さんを冷たい床に寝かせ、依然として彼を厳管班(他のところより管理が厳しい)に入れた。そればかりか、李大勇はまた常に王さんを挑発し、侮辱した。 2004年5月10日、保定市労働教養所はいわゆる「攻堅」(確固たる信念を持ち、転向のために受ける虐待に屈しない法輪功修煉者を迫害すること)を実施し、迫害を強めた。揺ぎない信念をもつ20人弱の男性法輪功修煉者を暗い4階に拘禁した。一つの部屋に1人監禁し、部屋の中には硬い木の板を敷いたベッドがあり、ベッドに縛って、動けないようにした。劉岳勝をはじめとする警官らはスタンガンで法輪功修煉者に対して、狂ったように電気ショックを与え、彼らに法輪功を放棄するよう強いた。警官らは政治的な圧力の下で、理性と人間性を失い、スタンガンで法輪功修煉者の陰部を電撃した。その苦しみは言葉で表すことができず、死んだほうがましなほどだった。王徳謙さんが劉立傑に電撃されたとき、その悲惨な叫び声は4階からグラウンドと労働教養所の上空まで響き渡っていた。 王徳謙さんが不法に労働教養された後、80歳を越えた彼の母親は、半身不随になってベッドから起きられなくなり、王さんの娘は学校から強制的に退学させられた。下の娘はまだ幼かったので、面倒を見る人が必要であり、負担はすべての王さんの妻1人の肩にかかった。 不法に労働教養を受ける前、王徳謙さんは授業中に、真・善・忍に関する物語や法輪大法がすばらしいと教えたため、林青寺中学校の校長・劉鉄成は毎月、王徳謙さんの給料を200元減らした。不法な労働教養が終わって帰宅した後、学校側は給料の支払いを停止しただけでなく、遅滞した給料も払わなかった。校長の劉鉄成により、王さんは職を解かれた。 王徳謙さんの上の娘はこの数年間、家族が迫害される中で耐え忍び、父親が金を稼げなくなり、妹はまだ幼く、お婆さんは治療のためにお金が必要で面倒を見なければならず、また自宅が竜門郷政府に近いところにあったため、常に生活を邪魔されて監視され、大きな精神的圧力を受けた。最後に彼女は、山に登って自殺しようとしたが、家族に見つけられて家に戻った。 2007年7月24日午後3時過ぎ、竜門郷派出所の副所長・張涛、張建龍、張愛軍などは、不法に法輪功修煉者・王徳謙さんの自宅に押し入り、不法に家宅捜査を行い、『転法輪』2冊と真相説明に使う用品を奪い去り、また手を尽くして王徳謙さんを強制連行しようとした。王さんは正念を持って逃げ出した。9月8日、王徳謙さんが帰宅した際に、竜門郷政府に行き、真相を伝えたが、警官に連行され、ライ水県留置場に監禁された。留置場で王さんは迫害され、自力で生活することができなくなり、この状況下で48日経った後、やっと釈放された。 2008年3月12日午後5時過ぎ、河北省易県公安局とライ水県竜門郷派出所は、法輪功修煉者・王徳謙さんに対して再び不法に家宅捜査を行い、強制連行した。王さんの自宅はひっくり返されてめちゃくちゃになった。警官は片隅まで見逃さなかった。王さんの工芸品(1件の泥人形の肩から上の塑像と2件のヒョウタンの工芸品)も、警官らに奪われた。その後、王さんは易県刑務所に不法に監禁された。現在、王さんは断食で迫害に抗議している。 王さんの妻は幼稚園の教師である。王さんが今回連行された後、竜門郷の共産党員らは「協力しないと、おまえの仕事も、給料もあぶなくなるぞ」と彼女を脅した。 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 2008年6月12日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/3/21/174810.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/30/95906.html) |
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