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マンハッタン・チャイナタウンパレードに参加して体得したこと

(明慧ネット) 2008年5月25日、2千人以上の同修がマンハッタン・チャイナタウンで盛大なパレードを行い、私は幸運にも参加できました。以前国内では、私はどんな形式でも集団の公開煉功や活動などに参加したことはありませんでした。カリフォルニア州でのパレードは、大多数が西洋人で歓迎と拍手の中での行進でした。しかし今回のニューヨーク・チャイナタウンでの行進は、正に正邪の交戦、邪悪を一掃するものであると実感し、深い感動を覚え、帰って来てからも心は長い間落ち着きませんでした。そして、この感想を書かずにはおられませんでした。妥当でないところは同修のご叱正をお願いします。

 当日の朝10時過ぎ、同修たちは続々と集まり始めました。パレードの先頭は天国楽団、その次は法輪大法好と迫害真相チーム、最後は脱党関連でした。出発前、天国楽団は「法輪大法好」などの曲を演奏し、私は初めてこれ程近い距離で天国楽団の演奏を聞き、広大なエネルギーが発散しているように感じました。エネルギーの中に慈悲があり、同時に犯すことのできない厳粛さもあり、心の底から感動が湧いてきて、同時にエネルギーが自分自身からも発散しているのを感じました。これこそが大法の慈悲ある済度、慈悲の中にも厳粛さがあり、衆生に自分たちの選択の機会を与えました。しかしそれでも覚醒しなければ滅せられても仕方がないと私は思いました。

 12時の発正念をしてから、行進が始まりました。参加した同修はとても多く、隊列は長く続いていました。チャイナタウンの大通りは狭く、路上にはたくさんの人々が集まって来ていました。以前のカリフォルニア州では、大多数の人がただこれは法輪功が行進している、法輪功はとても良いものだと拍手するだけでした。しかし今回は、両サイドの人々は真剣に横断幕の字を一文字ずつ読んでおり、さらに声を出して読み上げる人もいることに気が付きました。中国共産党は人を扇動してパレードコースに行かせ、トラブルを起こし、故意かそれとも偶然か、彼らは歩道橋の下の影に身を隠して一固まりになり、そして精根が尽きるまでただ叫んでいるだけでした。前回彼らはニューヨークの脱党支援センターで騒ぎを起こし逮捕されたため、今回彼らはただコースの外で喚くしかありませんでした。私が持ったスローガンは「共産悪党の根は引き抜かれた」でした。人々が私の前に来た時、その反応はとても鮮明で、悪党に騙された人は私達をののしり、一方救われる人は大声で拍手喝采して態度を表明しました。

 私がまだその歩道橋の下(中国領事館関係者の集合場所)に着く前、突然動悸が速くなったのを感じ、足も重く、とても疲れてしまいました。私はどういうことか分かりませんでしたが、傍で突然同修が、「速く発正念」をと言いました。私は、これは師父が啓示されたと悟り、そして直ぐに「法正乾坤、邪悪全滅」を念じ、「滅」の字が現れると同時に、大通りと同じ幅の黄金色の壁が発射され、瞬間、邪悪な物を整理しながら隅々まで一掃し、前方へ突き進んで行ったのを見ました。私は師父が私を加持してくださっていると感じ、体中に力が湧いてきました。歩道橋まで後百メートルになって、なぜ先ほどの感じがしたのかを私は突然悟り、同時に師父の慈悲と偉大さを認識しました。一般の人が表面はどんな態度をとるかに関わらず、師父がなされるのは人を助けることです。師父はもともと一念だけですべての悪い物をきちんと払い落とすことができます。しかし仏恩が広大なため、その他の空間を整理すると同時に、この人たちにもう一度機会を与え、彼らに大法の慈悲を感じさせ、最後の時がまだ来ていなければ、彼らはまだ救われる機会があります。私は、大法弟子がやり遂げることはただ少しの表面的な行動だけであり、本当に人を救われるのは師父であり、師父はすべての人を放棄されず、私達大法弟子は必ず(師父の話に)従うべきだと思いました。だから私は絶えず正念を発し、そして心の中はただ一つの事、私は人を救う、あなた達がどのような人であっても救う、私はあなた達の魔性の面を整理し、あなた達が今後救われるように基礎を作ります。

 結局私は行けばいくほど元気になり、歩道橋の下を通った時、自分が無限に大きいと感じ、回りには何もなく、ただ一つの念だけがありました、「早く人を救おう!」。そこを出ると突然拍手の音が聞こえ、目を凝らしてよく見ると、人々が路上で私達に向って挨拶し、そしてある人は叫んでいました、「法輪大法好!」、私は涙が溢れんばかりでした。これは師父が私たち弟子を励ましてくださっているのだと悟り、私達に落胆させないよう、師父が事の大小に関らず、すべての点について大法弟子のために考慮してくださっています。大法弟子はなんと幸運なことでしょう。私たちに三つの事をしっかりと行わないというどんな理由があるというのですか?

 そのため、同修たちよ、私達は互に励まし合って、正法時期の道をしっかりと歩んで行きましょう。途中にあるのは拍手か、それとも罵声かにかかわらず、師父がおられ、法があり、私達は驕(おご)らず、気落ちせず正々堂々とゴールに向かって歩みましょう。 

 2008年6月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/1/179505.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/6/7/97955.html