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吉林刑務所の警官の残虐さを暴露する

(明慧日本)人類は21世紀の今日に入って、世界の多くの国は人権を改善しているが、中国共産党は文明的な仮面をかぶり、口先では世界と「協調」している。しかし、吉林刑務所の法輪功修煉者に対する迫害はきわめて残虐である。強制労働に参加しない法輪功修煉者と病気になった修煉者に対して、強行して彼らを零度以下の倉庫の中に10数時間、座り込ませ、奴隷のように酷使される人に対して、毎日8時間の労働以外に、彼らを強制して更に5〜6時間を残業させた。昼になっても刑務所に戻らせず食べさせない。厳格管理と「小号」(小さいくらい部屋に長時間監禁すること)を利用して脅かす。警官は罪のない法輪功修煉者を犯罪者として苦しめるだけではなく、まったく気違いのように迫害を行っている。

 2002年、法輪功修煉者・劉志軍さんは、厳格管理チームで受刑者に打ち殺された。その後、病院に送られ検査を受け、心臓病で突然死亡したと言われた。

 法輪功修煉者・林志雄さんは、生活が自立できなくなるまで迫害された後、いわゆる服役中重病のためと言って一時出所させて、林さんを家で死なせようとした。

 吉林刑務所11区の法輪功修煉者・楊光さんは、長春の警官に打たれ、両足両手は正常な生活ができない状態になったため、何度も重病のための一時出所を求めたが、事情を聞く人は誰もいなかった。情況の分かる人の話によると、毎月50-〜100元のお金で人を雇って看護させ、その看護費用は家族に支払わせていた。これだけでなくて、警官は何人かの受刑者に楊さんが法を学ぶことや、煉功をしないように監視させ、度々、いろいろな方法で迫害を行った。

 国際人権組織が刑務所にきて検査した時、警官は毎回法輪功修煉者を、ブタ小屋、野菜を入れる穴蔵、便所などに隠し、法輪功修煉者が刑務所、仕事場にいることを許さなかった。その目的はこれらの組織に、法輪功修煉者を会わせないためで、修煉者が迫害の真相を言い出すことを恐れたためである。刑務所の中の警官さえも、ある警官がいわゆる「610弁公室」と上級の命令と指図によって法輪功修煉者を迫害していることを知らなかった。

 6人の法輪功修煉者は「610弁公室」と吉林刑務所に迫害されて死に至った。

 張宏偉さん、張千さん、劉洋さんなどの数人の修煉者は、厳格管理が2年8カ月間も続き、何度も「小号」に監禁されたことがある。

 2003年、劉成軍さんは「610弁公室」と吉林刑務所に2カ月間苦しめられて、もともと身長1.85メートル、体重85キロの体が迫害によって50キロ足らずになってしまい、冤罪を晴らせずに死亡した。

 劉成軍さんが殺された後に、2007年10月までに相前後して6人の法輪功修煉者が吉林刑務所で死亡した。

 30人の法輪功修煉者は意識がはっきりしなくなるまで迫害され、70人の修煉者は正常に法の学びと煉功ができなくなり、依然として迫害されている。

 吉林刑務所は、2800人以上の受刑者がいて、刑務所は点数を貯めて減刑することを条件にし、受刑者を利用して法輪功修煉者を迫害させた。

 その中のある受刑者は、点数を貯めて減刑してもらうために、お金を使って刑務所の役人に条件をもちかけ、修煉者への迫害に参与した。

 数人の受刑者は、家族からの金を警官に取りあげられた。例えば、四区の受刑者・郭暁偉の家族は3000元の金を預けたが、看守隊の趙という警官に奪い取られた。郭が趙に請求すると「小号」に拘禁された。2007年、郭は「小号」に6カ月間長期に拘禁された。

 以上は、吉林刑務所が法輪功修煉者を迫害する多くの実例の氷山の一角である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/7/179867.html