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山西省:太原市の中共は20人近くの法輪功修煉者を相次いで連行した

(明慧日本)5月と6月に入ってから、中共当局は全国で法輪功の面目をつぶす宣伝をおこした。その陰謀の目的は、オリンピックを名目に法輪功への迫害を強化するためである。現在、多くの法輪功修煉者が連行されている。山西省太原市公安局は、相次いで20人弱の法輪功修煉者を強制連行した。

 2008年5月5日、夜11時頃、太原市に住む法輪功修煉者・張月琴さん(50歳女性)は、太原市の迎澤公安支局、橋東出張所、城管出張所の警官に連行され、自宅も不法な家宅捜索を強制された。

 悪質な警官は最初6人だったが、その後10人に増え、管轄区域を越えて連行に走った。

 5月6日午後6時頃、張月琴さんは城管出張所の警官に連行され、太原市の留置場に入れられた。

 5月14日、老軍営出張所の警官は、董蘇偉さん(50歳女性)を連行し、同じく太原市の留置場に不法に監禁した。今回の連行事件は、老軍営出張所の指導員・関の指示で実行されたものであり、同時に董蘇偉さん宅を不法に家宅捜索した。

 2008年5月16日夜、山西省太原市万柏林区移村の法輪功修煉者およそ10人が万柏林公安支局、千峰出張所に連行された。警官はパソコンなどの私有財産にまで手を伸ばした。

 その中に、太原市の法輪功修煉者・李燕さん(40歳女性)、太原理工大学・魏素芬さん(40歳女性)と張晋生さん(59歳男性:張月琴さんの兄)らは太原市の迎澤公安支局、橋東出張所に連行された。

 2008年6月2日、法輪功修煉者・周華さん(56歳男性)はカク庄出張所で真相資料を配布中、警官に連行された。警官は、夜11時半から不法に家宅捜索を行い、PC1台、プリンター2台と現金2万元などの家財を没収した。周さん親子は迎澤留置場に監禁され、6日間、迫害を受けた。周さんの息子・周真さん(25歳)は警官の非人道的な迫害を受けて、他の法輪功修煉者・梁臨生さん、任玉宏さん、任小青さんのことを警官に供述。その後、警官は3人を逮捕し迫害した。

 梁臨生さん(56歳男性)は、退官後の生活を送っていた。6月7日、夜11時過ぎから深夜に至って、不法に警官から家宅捜索をうけた。

 警官は、全く文化大革命の「紅衛兵」と同じように家の中をメチャクチャにした。匪賊・強盗と全く同じように、パソコン1台、プリンター3台、コピー用紙など私有財産を没収した。妻・美月さんも強制連行された。

 任玉宏さん(50歳女性)は、太原市税務局の会計士である。6月8日の午後、悪質な中共の警官は話があると騙して任玉宏さんを連行した。9日の夜9時、不法に家宅捜索を行った。

 任小青さん(55歳男性)は、山西省自動車運輸有限会社の職員である。6月9日の2時、同じく警官に話があると言われ、騙されて連行された。実は、任小青さんは2001年3月5日、連行されて、太原市労働教養所鎮城洗脳班に入れられ迫害を受けた。信奉を固く守って中共の邪悪な要求に従わなかったため、2001年9月30日、山西省新店男子労働教養所に入れられ3年間の非人道的な拷問、虐待などの迫害を受け、2004年の年末釈放された。

 上記の4人は太原市の迎澤公安支局カク庄出張所に不法に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/13/180179.html