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黒龍江省・エン化労働教養所:法輪功修煉者が受けた残酷な迫害の事実

(明慧日本)黒龍江省のエン化労働教養所は中国共産党から「模範労働教養所」として認定されているが、そこでは200人以上が拘禁され、そのうち70人以上が法輪功修煉者である。

 2008年4月11日、長林子労働教養所から強制連行されて来た法輪功修煉者はその夜に強制的に「三書」を書くよう強いられた。法輪功修煉者・劉景州さんは服を全部脱がされ、警官からゴムの棒で殴られ負傷した。呉洪柱さんは、警官から熱いお湯や冷水を掛けられた後、吊り上げられ、殴られた。4月末、法輪功修煉者は労働教養所に対し、脅迫されて書いた「三書」が無効であることを、声明する文書を手渡したことにより、暴力を受けた。

 また、警官らは法輪功修煉者に対して、中国共産党文化の歌曲を歌うよう強制したが、歌わなかったため、法輪功修煉者・姜偉民さんと張喜さんに水をいっぱい入れたバケツを首に掛けさせたまま、2時間以上高所に吊り上げた。

 労働教養所では、法輪功修煉者が受けた暴力について、面会に来た家族に話すことを禁止した上、家族からの贈り物も一切受け取らないようにさせている。

 一方、労働教養所の中では、法輪功修煉者に対する暴力については、まったく問題とされていない。さらに、労働教養所は外部からのすべての情報を封鎖している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2008年6月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/14/180274.html