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父は迫害されて死亡し、母が連行された女子高生は警察に暴行された

(明慧日本)2008年6月大学試験が終わった後、湖北省応城市の大学入試を終えたばかりの女子高生は8日の夜母親が警察に連行されたのを知り、9日、応城市第二留置場に行って母を直ちに釈放するように要求した。しかし、留置場副所長の張元生に虐められ皆の前で罵られた。

 女子高生は罵られずっと泣いていたが、警察に対して、「警察は人を罵ってはいけません。私は母を連れて帰ります。母を返して、母は素晴らしい人です!」その時、2人の警官が出てきて、彼女の手を後ろに回し、もう1人の楊旭清は彼女の頭と首を強く打った。

 女子高生は「警察は人を殴ってはいけません。あなた達は私に暴力を振るってはいけません」と泣きながら言った。暴力を振るった悪質な警察の楊旭清は得意満面で「お前は私の名前を覚えてもよい。私はお前を暴行した。お前に何ができる?」と恥知らずに女子高生に暴言を吐いた。

 警官は女子高生の手を後ろに回す時、犯人を扱うように暴力を加えた。彼女の手に紫や青い痕が残った。

 女子高生は応城市工商局東馬坊支局公務員・万継祥さんの娘で、万さんは「真・善・忍」を信仰し、法輪功の修煉を始めた。しかし、1999年7.20から江沢民をはじめたとする邪悪な中共の政治ごろつき集団は国家の法律を無視し、法輪功を迫害し始めた。それからわずか3カ月の間に、万さんは不法に3回連行され47日監禁された。給料を没収され、さらに保釈金5000元を強制され、心身共に大きなダメージを受けた。2001年の1月、万さんは応城市東馬坊出張所に強制連行され、応城市第一留置場に入れられた。この事件を受け、彼の義父は大きなショックを受け恐怖の中で、亡くなった。

 万継祥さんは中共に攻められ路頭に迷った。しかし、家に残された妻と娘の日常生活も中共の警察に邪魔され、勤め先なども公安出張所、610弁公室などに時々邪魔されていて非常に大きいプレッシャーをかけられていた。路頭に迷って8カ月後、万さんは武漢の鐘家村で公安第一処の悪質な警察に不法逮捕され、漢陽第二留置場、蔡甸留置場などで迫害された。2003年6月28日不法に判決を下されて琴断口刑務所に入れられ、2000年5月24日に殺された。わずか37歳の若さであり、家には愛する妻と最愛の娘を残したままこの世を去った。

 2008年6月5日、万さんの妻と他の2人は応城市東馬坊出張所に行って、そこで不法に監禁されている汪長平さんを直ちに釈放するように警察に訴えた。しかし、悪質な警察の周維鵬と何忠平は結託して彼女たちを1時間監禁した。その間、周維鵬は彼女に暴力を振るった。さらに女性警官の黄国英は3人の法輪功修煉者を無理やりボディチェックして持っていたお金と物品、腕時計などを没収した。午前11時、警察は3名の女性法輪功修煉者たちを警察の車両に強制して押入れ、応城市第二留置場に連行し監禁した。

 中共はこの9年間卑劣な手段を使い法輪功修煉者に残虐な迫害を強制して、法輪功修煉者たちの本人とその家族に大きな被害をもたらした。2008年から中国の大地で様々な自然災害が起こった。大雪災害、子供の伝染病、チベット事件、四川省大地震など、単なる自然災害なのか? 実は中共は「社会の安定」の名目で地震の予測が出たにもかかわらず国民に周知せず、救出活動も宣伝のためにあっちこっち少しだけ面子のためにやっているだけで、災害地域の国民の苦しみを無視している。湖北省応城市東馬坊出張所には、いまだに6人の法輪功修煉者が監禁され迫害されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/14/180248.html