同修の命が旧勢力に奪われないようにする 文/遼寧大法弟子
(明慧日本)私達の周辺のある女性の同修がいますが、彼女は1998年から法輪功を修煉し始め、大法に対する認識もとても良かったのです。しかも、ずっと信じ続けてきました。しかし、法を得てから今まで、心性の関を乗り越えられず、内に向けて探すことも少なく、学法と煉功だけが修煉だと思っていました。内に向けて探すことができなかったため、邪悪による迫害を受けるようになり、二度も病気がひどくなり、点滴を受けるようになりました。
数日前、彼女の病状が非常に重くなり、身体中が腫れ、すでに何日も食べ物を口にしていません。すでにベッドで昏睡状態になり、排泄もできない状態でした。
彼女の夫と娘は、病状があまりにも重いのを見て、千里も離れている弟や妹に知らせました。私と妻は、この同修と同じ村に住んでいます。この同修の状態が悪くなったのを見て、何か措置を取らなければ非常に悪くなると思い、正念を発し、旧勢力による迫害を解体することを決意しました。ただ、二人だけでは限界があるため、より多くの同修に助けを呼びかけようと思った私は、他の同修に呼びかけました。しかし、ある同修は、「彼女は心性を修めないので常人にすぎない。正念を発しても意味がない。病院に行きたかったら行かせたほうがいい」と言うのを聞いて寂しく感じました。私は「この同修はまだ修煉を放棄していません。心性の関を乗り越えていませんが、師父や大法に対して正しい認識を持っています。しかも1998年からずっと信じ続けてきました。師父はこのような同修を放棄されていません。私達はこのように放棄していいでしょうか。師父は私達に、衆生を救い済度すると言われましたが、彼女は衆生の一員であるのみならず、まだ大法の中で修煉し続けています。今、彼女は旧勢力および共産邪霊にコントロールされ、およそ旧勢力にコントロールされている人は正念が抑制されます。法理が分かっている部分も遮断されます。そのため、彼女は理性がはっきりしなくなり、昏睡状態になっています。もし同修がただちに正念で旧勢力によう妨害を解体しなければ、それこそ彼女は本当に危険な状態に陥ります」と答えました。
初日、私達はまず二人の同修に連絡して、何度か正念を発してみると、彼女は好転しました。二日目、村の医者が彼女に点滴を打ちましたが、彼女は正念が強く、動揺しませんでした。それ以降、何人かの同修がやってきて、昼12時から午後4時までずっと発正念し、奇跡が起きました。腫れていた顔、足、背中、足の裏などが発正念を通して見る見るうちに皺ができて消えていきました。午後5時になって、腫れている部分がすべて消えました。同修も元気になりました。私達は、病業から抜け出せない同修を救い出すことができました。
私は正念をもって同修を救うことは、大法弟子に課せられた責務であると思います。一部の同修は脱党を進めることについて非常に精進していますが、もちろんこれも法を正す時期の大法弟子の責任でありますが、病気の状態にある同修のために、発正念をしようとしません。このような同修は救わなくてもいいと思っているようです。しかし私は、病気を患っている同修は、法に対する正しい認識さえあれば、大法の中で修煉したいと思っているのであれば、心性の関を乗り越えられなくても、病気に陥って危険な時に大法弟子が助けてあげなければ、どうやって師父がおっしゃっていた「慈悲をもって法を広め、世人を救い済度する」(『精進要旨二「理性」)同修はすでに衆生の一員であり、大法弟子であります。もし旧勢力に迫害され、命を失ったら、大法にマイナスなイメージをもたらすと共に、全体にとって損失です。同修が旧勢力による妨害から救い出すのは、大法弟子の神聖な責務です。そして心性を修煉する重要なことでもあります。
同修たちよ、全体の向上、全体の昇華、それは法のすべての大法弟子に対する要求です。私達はすでに最後の最後までやってきました。この回帰する道において、同修の命を旧勢力に奪わせるようなことを認めてはいけません。常人の言葉ですら、一方が受難すれば八方から助けるべき、という言い方があります。私達大法の中で修煉するメンバーはなおさらです。いかなる大法に符号しない心も、旧勢力の私や自我のための表れであり、大法弟子は一つの全体ですから、いかなる迫害の口実をもたらしてもいけません。大法弟子は必ず協調し合い、この偉大なる師父が按配してくださった正法の道を最後まで歩みましょう。
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2008年6月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/8/179873.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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