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河北省:ライ水県の10数人の法輪功修煉者が不法監禁されている

(明慧日本)河北省ライ水県の各郷、鎮の中共政府部門、派出所、ライ水県公安局の不法人員、警官らは、2008年6月6日、当地の法輪功修煉者に対し不法に捜査、連行し、自宅を差し押さえた。自宅に不法侵入した警官は(壁を乗り越え、ドアを破り、錠をこじ開け、窓から屋内に入るなど)自宅に入ると、隅々を捜査してものを壊し、財産を強奪し、現金を盗み、衛星アンテナがある家ではテレビ、DVDなどすべてのものを奪っていった。

 中共政権はオリンピックの安全を口実にし、10種類43の名目で、対象人物を迫害している。法輪功修煉者もその対象の一員である。ある法輪功修煉者が自分のお金を四川地震に募金したことさえ、「この人は多く募金したから、きっと法輪功のリーダーだ」とライ水県公安局・戴春傑などの警官に不法に自宅を差し押さえられた。実際、法輪功修煉者は長期にわたって迫害を受け、生活に余裕がなく、貯金することは容易なことではない。

 現在、ヤン海棟さん、魏有同さん、高丙蘭さん、孫玉憲さん、白素玲さん、李自蘭さん、趙淑英さん、陳淑平さん、周景春さん、尹沢民さん、曲海城さんなど10数人の法輪功修煉者が不法に監禁されている。ライ水県義安鎮南高洛村の法輪功修煉者・ ヤン海棟さんは2007年に不法に労働教養され、2008年5月、労働教養所から出て一家団らんしたばかりのところを再び連行された。そして不法に労働教養された義安鎮庄瞳村の法輪功修煉者・李懐有さんも再び自宅を差し押さえられた。また西義安村の法輪功修煉者・劉金風さんの衛星アンテナも奪われた。

 中共政権は、法輪功に対して、9年間近く迫害をしたが、法輪功修煉者の「真・善・忍」に対して、不法人員、警官らはやり放題に、財産を強奪して自分のものにした。卵、即席麺さえ奪い、農民の法輪功修煉者が作った食料を奪って売った。そして法輪功修煉者のノートパソコン17台、プリンタ17台、コピー機17台をも奪った。

 2008年6月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/15/180282.html