■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/06/16/mh171412.html 



台湾台中:人権聖火を迎えて、中国共産党の迫害を制止するよう呼びかけた(写真)

(明慧日本)2008年6月11日午後、人権聖火は台湾境内で第15目の駅の台中に繋いだ。聖火は南投県から台中市内の台中公園まで順調に引き継がれ、台中市の聖火大使は元体育委員会主任委員・陳全寿氏が担当して聖火を受け入れた。この集いに臨んだ代表の人々は医学界で台湾医学界連盟歴任の理事長・陳万得氏と林恒立氏、中社副理事長・高嘉君氏、雲林科学技術大学法学博士・ザン炳耀氏、およびジョギングやサイクリングに参加する市民団体と個人の方々が一堂に集まった。

代表たち:左からは医学界で台湾医学界連盟歴任の理事長・陳万得氏と林恒立氏、中社副理事長・高嘉君氏、雲林科学技術大学法学博士・ザン炳耀氏

人権聖火が出発する直前

人権聖人権聖火は台中市内を走る

 元体育委員会主任委員・陳全寿氏は、「これほど多くの人が人権聖火の活動に参加したのを見て、とても感動し、自分にとっても光栄に思う。オリンピックは人類の平和の象徴であり、運動競技のかたちで戦争の流血に替えることを望むのだ。しかしながら、中国共産党は今日になっても、依然として法輪功を迫害し、暴力でチベット人を鎮圧すること等を含めた流血事件を頻繁に起こした。中国共産党による生体の臓器狩りは、人類史上比類のない極めて悪質な蛮行であり、金を儲けるために、人の命をゴミのように扱っている」と強調した。 

 中社副社長・高嘉君氏は、一人の医師として人々の健康を配慮すべきでありながら、中国共産党は生体の臓器狩りを行っており、この悪質極まりない行為は世界のどの国にも軽蔑されることだ。健康で罪もなく、ただ信仰だけのための一人の人間が、金儲けの意図のため生体で臓器狩りをされた事態を甘やかさず、人権のために、我々はここで汗を流して、歴史を改めようと呼びかけた。

 雲林科学技術大学教授・ゼン炳耀氏は、法輪功が迫害されたことを重要視する必要があると呼びかけた。中国大陸で迫害された法輪功の修煉者たちは、発言する機会がなく、家族も告知されないうちに、一晩で消息を失ったまま、戻って来たのは臓器が狩られ、氷のような冷たい遺体である。これは絶対に受け入れることはできないはずだ。もしも、すべての人々が声を出すことができれば、きっと効き目は無視できないほど大きくなるに違いない。CIPFGが知りたいのは真相だけで、「これは本当ですか?」の一言だけを求めたが、中国共産党に拒否された。

 法輪功の真相を重要視し声援することは我々の責務

 勤益科学技術大学の学生7人が人権聖火の活動に参加した。4回生・陳冠霖さんは、中国共産党が法輪功修煉者の臓器を生体で狩って売りさばくことを聞くと、びっくりして、とても受け入れられなかった。彼は、「神聖で、重責と悲しむ気持ちを抱いて、迫害された人々のために声を出したい」と言った。

 もう一人の学生・鄭光成さんは、卒業する前にこの活動に参加できてとても有意義だという。台湾と対照的に、中国では人権と自由がない。しかし人権は人類社会の普遍的価値であり、とても大切なことだと思う。彼は、マスコミで中国共産党当局が法輪功を迫害するニュースを見て、胸を痛め、今回CIPFGが発起した人権聖火の活動に参加した。人権のために個人の気力を尽くしたいと思うからだと語った。

 医学関係の学生・陳さんはウェブサイドで人権聖火の情報を手に入れて、友人を誘って一緒に参加したという。彼はまたこの情報を自分のブロックに貼り付けて、多くのネット友達にしらせた。全国で彼の紹介によって参加した人は多かった。彼は自分の医学の知識によって、「中国の臓器移植に対する成功率が早急すぎて、あまりにも誇張している。生体臓器を狩って売りさばくことが現実に行われている」と判断した。

 現場でもう一つ注目すべきグループは、台中県の大理市崇光小学校数十人の生徒たちだ。彼らは朱安邦先生が率いる、人権聖火を繋ぐ儀式に参加した。生徒たちは、まず豊原に展示中の「真善忍国際美術展」を見に行って、引き続き台中公園に来た。生徒たちは今回の活動の意義として、人権を尊重することと理解したようだ。彼らはすべてが署名して反迫害を支持した。

 走り終わって、汗びっしょりのある航空会社労働組合理事・蕭木来氏は、興奮しながら、「今度の活動はとても有意義だと思う。今日の汗はすべてこれらの不公平な待遇を受けた人々のために流したものだ」と語った。

 同氏は最後に、この間、台北駅で法輪功修煉者が行った中国共産党による法輪功迫害を制止するための署名活動を見かけた。法輪功修煉者が他人のために、社会の協和のために努力している姿を見て、とても感動した。彼は、今日の活動が終わっても、真の始まりはこれからだ、このような活動をもっと多く行い、人権のために奮闘し、真相を明らかにするための努力を、是非持続して怠らないようにと述べた。

 2008年6月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/12/180159.html

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