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四川省:67歳の老人が成都法制教育センターで迫害されて死亡

(明慧日本)四川省成都市双流の法輪功修煉者・李小文さん(67)は2007年11月成都市双流県の警察に強制的に連行されて、成都法制教育センター(即ち新津思想改造施設)に監禁され、命が危篤状態に陥った。2008年3月家に帰宅したが大出血し、5月上旬に昏睡状態に陥った。家族が慌てて病院に搬送したが彼の命を助けることができず、6月上旬冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 双流県の法輪功修煉者・鄧淑芬さん(70)は成都法制教育センターに連行されて40日間監禁された。迫害されて食事も摂れなくなり、骨と皮になるまでやせて、2008年5月5日冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 李小文さんは、かつて数回邪悪な中共に連行され、様々な残酷な拷問と虐待を強制された。迫害される前は非常に元気な人だったが、成都法制教育センターに入れられた後、非常に痩せ果てて、体には骨と皮しか残らなかった。また変な病気にかかっていた。

 四川省の成都法制教育センターは成都市の新津県花橋鎮蔡湾にある。今まで大勢の法輪功修煉者を監禁して強制洗脳し、様々な卑劣な方法で修煉者たちの心身を共に迫害していた。そこに監禁された人は誰もが皆、中枢神経障害になって、精神状態がおかしくなり、苦しんで、生理機能が異常になり、後遺症が残り苦しんで死ぬかあるいは体が不自由な人になってから帰ってくる。

 中共のこうした迫害は現在水面下で密かに行われている。すべては密かに画策され実施されているため被害者本人しか知らない。今まで何人の法輪功修煉者が被害に遭ったか数字もないし、記録証拠もない。外部の世界は何も知らない状態で行われている。ある情報によると、成都法制教育センターはナチスの強制収容所よりも酷いものであり、この6年間、数千人の法輪功修煉者がその迫害を受けたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/17/180421.html