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江蘇江都:裁判所は不法に開廷して理不尽、横暴、弱腰の醜態をさらす

(明慧日本)6月12日午前9時、江蘇江都市の裁判所は法輪功修煉者・魏本生さんに対して不法に開廷した。裁判長・張軍、2人の陪審員、江都市検察院の検察官2人が出廷した。検察官の姓名については調査が待たれる。

 検察官は不法な起訴について偽証を読み上げた。2人の弁護士は公民の信仰の自由、言論の自由、憲法上の角度から、法輪功修煉者・魏本生さんに対する起訴を違憲とし、不法であると指摘した。そして法廷で検察官に質問し、国家のどの法律が「法輪功が×教だと言うのか?」と言った。相手は意外にも横暴且つ弱腰で「休廷の後で私があなたに教えます」と言い、そして弁護士が被告人を無罪とする弁論を述べる途中で、何度も弁護を中断させた。検察官の理不尽な要求に江都裁判所の裁判長は従い、弁護士に陳述を停止させたため、弁護士の正義の申し立ては不完全なものになったが、しかし基本的な主旨はすべて既に述べた。

 検察官は法廷をこっそりと抜け出した。法廷では魏本生さんの親戚と友人が厳しく検察院の邪悪な輩に問いただした。「良い人間として振る舞うことに何の罪があるのですか? 江××の話は法律を代表しない……」、しかし邪悪な輩は慌てふためいてずっと逃げ回った。家族はまた裁判長の張軍に意見を求め、彼が正義と良知の角度から研究討議して、公平に法を執行することができること、法律の尊厳を守ることを希望した。彼は何度も「邪党の最高裁判所と邪党の最高検察院のいわゆる司法解釈の二点」において違憲になると強調した。しかし弁護士の弁論の中で、既に、すべての法輪功に対する迫害が違憲であることが明確にされた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/17/180445.html