ポーランド国会議員らは外交部にワルシャワ暴力事件を調査するよう要求(写真)
(明慧日本) ポーランド政府はワルシャワで『大紀元タイムズ』を配布するポーランドの法輪功修煉者・張茜さんが中共の示唆するごろつきに暴力を振るわれた事件に高い関心を寄せた。2008年6月12日午前中、ポーランド与党のPO党国会議員・アンジェイ氏は国会事務所で暴力事件に関する記者会見を開き、ポーランドPIS党議員、前ポーランド経済部第一副部長・パーヴェル氏らが支持表明をした。PO党とPIS党はワルシャワで最大の政党である。
| ポーランドの法輪功修煉者・張茜さんが記者会見で発言
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| PO党国会議員アンジェイ氏は記者会見に出席
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張茜さんによると、6月7日にワルシャワ郊外近辺のGD貿易センターで『大紀元タイムズ』を通行人に配っていた時、中共の党員らしい男に2回暴力を振るわれた。言葉の暴力と人身攻撃以外に殺してやると脅迫された。地元の華僑団体の情報で、男らは駐中共大使館の者と分かった。張さんは「この2年間『大紀元タイムズ』の配布をボランティアとしてやってきて、地元の住民に支持されているが、私を攻撃した男らは中共の者らしく暴力事件を起こすようにと示唆され、ポーランドの自由と民主を挑発した」と話した。
アンジェイ氏の発言によると、法輪功はポーランドのすべての正当な自由を享有するという。ポーランドは人権と公民権を大切にする国で、今回の暴力事件を徹底的に取り調べ、陰謀を企てた者に必ず責任を負わせるという。「中共は全世界で海外の法輪功修煉者を弾圧する国際的犯罪を策動している。容疑者が中共の外交経由という手口で工作しているなら、私たちは告訴する」という。
アンジェイ氏と同声明のPIS党国会議員、前ポーランド経済部第一副部長らもポーランド外交部に事件を正式に調査し、徹底的にこの事件の背景を掘り出すようにと要求した。
ヨーロッパ議会のポーランド籍のハンナ議員からも、支持を表明して外交部に徹底調査を呼びかけた。彼女は、中共駐ヨーロッパ連盟大使に中共がアメリカとポーランドで法輪功修煉者を弾圧し迫害を加える犯罪工作を強烈に譴責し、法輪功への迫害をやめるようにと中共に厳正声明をしたほか、ヨーロッパ連盟に事件の調査を集中して犯罪者を逮捕するように要求した。
現在、ポーランド政府は当国際暴力犯罪事件への調査に取りかかった。
2008年6月19日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/15/180297.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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