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ポーランド通信社:中国人に対する攻撃は必ず裁かれる

(日本明慧)法輪功修煉者・張茜さんは、ポーランドに14年滞在している。2008年6月7日、張さんはWolka Kosowskaのショッピングセンターで中国語の大紀元時報を配布していたとき、ある中国人女性から人身攻撃を受け、さらに殺すなどの脅迫を受けた。被害者である張さんは、この女性は中国大使館の官員であると指摘し、Lesznowola警察局もこのことについて調査を始めた。

 事件発生後、ポーランド通信社(php)はポーランドで最も影響力のある週刊誌Wprost24のインターネットのホームページで、中国人(法輪功修煉者・張さん)に対する攻撃は必ず裁かれる、という内容の記事を発表した。以下は全文の翻訳である。

 PO党およびPiS党の多くの議員はポーランドにおいて中国の法輪功修煉者・張さんに対する人身攻撃のことを知ってから直ちに反応した。人身攻撃をしたのは中国大使館の官員だと言われ、ポーランド外務省はすでにこのことについて調査を始めている。

 PO党の議員・Andrzej Czuma氏は外務省に対してこの件の背景について調査を呼びかけ、PiS党の議員・Pawel Poncyliusz氏もこの件について支持する、と公表した。

 14年前にポーランドに移住してきた張さんは、はじめWolka Kosowskaのショッピングセンターで中国語の大紀元時報を配布していたとき、人身攻撃を受けた。この件について警察局も調査を始めている。また、Andrzej Czuma氏は、「私たちはすでに全ての関連部署にこの事件の調査をするように呼びかけている」と語った。また、Andrzej Czuma氏は、もし中国大使館の官員が大紀元時報を配布する法輪功修煉者に対して人身攻撃を行ったことが事実ならば、私たちは国際法に従って、加害者に対して問われるべき責任を追及すると言い、「特に私としては、外務省に対して、必ず事件を理解し、必ず事件の真相を調査するよう求める。特に法輪功修煉者がポーランドという人権を尊重する国において、享受すべき自由の権利を侵害されたことは許せない」と話した。

 また、ポーランド法輪大法佛学会のMarcin Klenba代表は、ポーランドの関連部署に、中国大使館の官員が法輪功修煉者に対する人身攻撃を譴責するよう呼びかけている。

 Marcin Klenba代表は、「私たちはこの件に対して、ポーランド及びヨーロッパの関係部門に中国への重視を喚起し、中国共産党の法輪功修煉者に対する挑発及び人身攻撃行為に対して譴責するよう呼びかける」と話した。

2008年6月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/14/180272.html