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豪州下院:中国共産党が憎しみを煽動することを厳しく非難

(明慧日本)2008年6月12日夜、豪州国会議員のアンドリュー・バートレット(Andrew Bartlett)氏は、豪州人権専門員が主催するチベット問題に関するシンポジュームに出席した。シンポジュームが終わった後、同氏は大紀元新聞の記者のインタビューに、ニューヨーク・ファラッドに発生した法輪功修煉者が攻撃された事件を厳しく非難し、この事件は中国共産党が人の言論自由を抑制するために、憎しみを煽動したものだと指摘した。

 ファラッド事件は中国共産党がコミュニティで憎しみを煽動した結果

 バトラー下院議員は、実際上、ファラッド事件は中国共産党がコミュニティで憎しみを煽動したもので、その背後は中国領事館なのだという。

 同氏は、「この事件に対して人々が心配するのは、中国共産党がそれらの暴徒たちを組織化することです」と指摘した。

 ファラッド事件は受けいれられない

 バトラー下院議員は、コミュニティと政府のいずれも、この事件が発生中であることを知っておくべきで、しかもこのような事件は絶対に受けいれられないと明白に示すべきである。もしこのような事件が豪州で発生したら、明らかにこの社会全体の安全や平和に脅かすことになり、豪州の政府は明確な対処をすべきだと強調した。

 中国と世界すべての人のために

 バトラー下院議員は、「もしすべての人が声を出せれば、必ず事態の抑制に役立つに違いありません。これは中国と世界すべての人のためです」と語った。

 豪州国会議員のアンドリュー・バートレット氏は民主党の党首である。カナダ独立調査員が2人で、中国共産党による法輪功修煉者に対する生体の臓器摘出の報告を公表した時、同氏は、自分が人権侵害の事件にもっと多くの関心を持つような責任を感じた。それで、彼は「法輪功迫害真相調査連盟」豪州支団のメンバーに加わり、そして、独立調査の報告は中国共産党の法輪功修煉

 者に対する臓器狩りの非難告発を証明し、自分はいつでもこの非難告発について中国へ実地調査に行くことを準備していると述べた。

 2008年6月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/15/180314.html