■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/06/23/mh250087.html 



河北省琢州市裁判所は法輪功修煉者・周玉梅さんの弁護と控訴の権利を剥奪した

(明慧日本)法輪功修煉者・周玉梅さん(女、60歳)は河北省琢州市の農民であり、法輪功を修煉する前に腹水を患い、大小便を失禁し、頭痛と腰痛などの病気を抱えていた。1996年法輪功を修煉してからこれらの病気は完治した。

 1999年11月12日に法輪功の真相を伝えるために周さんは上京した。捕まった後に琢州市公安局に移され、ほかの法輪功修煉者と一緒に滅多打ちされた。周さんは地面に跪かされ、両腕を平行に前方に伸ばさせられて、腕の上に一本のシャベルが置かれた状態で、時間がたって耐えられずにシャベルを落としたらすぐに殴打される。このような15日間の苦しみを経てから、千元の罰金を強いられ釈放された。2000年正月に当地の610(法輪功取締本部)が周さんを当地の洗脳班まで連行し、そこで10日間迫害した。

 2001年4月に当地の警察が周さんを再び洗脳班まで連行した。法輪功との決裂書にサインするように命令された。断ったあと、警察は彼女を琢州市看守所に移し、そこで9ヶ月間の迫害を行った。

 2007年12月22日に琢州市の公安らはまた周さんの家に飛び込み、理由なしに彼女を連行し、強制的に琢州市看守所に閉じ込めた。家族との面会が許されていないだけでなく、家族の衣服などの日常用品を送り込むことまで禁じている。

 2008年6月13日に琢州市裁判所は、ひそかに周さんに対して判決を行った。周さんの娘は6月18日に弁護士を看守所に連れて行き、周さんの控訴のことについて相談するという理由で、周さんとの面会を求めたが、看守所側からは責任者がいないという理由で断わられた。午後にまた看守所に行ったが、看守所の一人の警察官が二人に対応した。弁護士が合法的な書類を出して、「あなたたちは周さんの控訴の権利を奪う権利がない。」と警察官に言ったが、警察官は「責任者がいないため、私には決められない。」という理由で弁護士の周さんとの面会を断った。周さんの娘が衣服などを母親に渡してほしいと言ったが、同じく拒否された。弁護士の警告の下で看守所側はしぶしぶ許可した。 

 情報筋によると、現在周さんは依然として看守所に監禁されている状況で、しかも体調が極めて悪いという。

 2008年6月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/23/180798.html

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