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マレーシア《華僑日報》:被災者救済募金妨害指摘の無実を明らかに(写真)

(明慧日本)マレーシア・サバ州の《華僑日報》は先日、法輪功修煉者のための報道記事を出されて、ニューヨーク・ファラッドにおいて法輪功修煉者に関する“華人による四川被災者救済募金妨害”の指摘の無実を明らかにした。

マレーシア・サバ州の《華僑日報》が無実を明らかにする報道記事

 その報道で、ニューヨークの法輪功修煉者は毎日のようにファラッドでチラシを配っており、中国共産党を始め、その所属の団や隊の組織から脱退する手伝いをし、ほぼ毎月のように脱党集会を行ったと紹介した。

 報道の中で、5月17日、法輪功修煉者は『 華人3千600万中国共産党を脱退』の集会を催した。この活動は一ヶ月前からすでにニューヨーク警察機関に申し込んでおり、許可もすでにくだっている。それに活動のはじめに、現場の人々は四川震災の被災者たちに黙祷し、発言者のそれぞれが被災者に対する関心の意を表したのだと書かれた。

 報道では、集会のはじめから突然見知らぬ人に攻撃を受けた。その中、高齢70歳の法輪功修煉者が殴られることや、修煉者の財物が壊されたり、展示ボードが破られたりした。引き起こす者はその場で逮捕されたという。

 引き続いて報道は、法輪功修煉者に対する被災者救済募金妨害の指摘は無実である。なぜなら、当日は被災者救済募金等の活動はいっさいなかったし、それに関する横断幕や標語等もなかった。活動の内容は脱党声援のみだったと陳述した。

 実際上、四川大震災による数多くの被災者たちに対して、法輪功修煉者たちも深く痛みを感じ、海外の法輪功修煉者もそれぞれの思いで、各々のやり方で寄付を出しており、被災者を助けようとした一方、中国大陸の法輪功修煉者は、中国共産党が迫害し続けているため、法輪功修煉者の名義で寄付することはできないと報道された。

 先日、《華僑日報》は事実を究明なしに、法輪功の修煉者がファラッドで被災者救済募金を妨害する無実な報道を転載した。サバ州の法輪功修煉者の潘錫爵さんは、《華僑日報》に声明文を発表し、その事実を明らかにした。

 マレーシアの法輪功修煉者も駐マレーシア中国大使館の前で、中国共産党が法輪功に無実の罪を着せることを抗議したことがある。その抗議は多数の中国語系のマスコミを惹き付けた。その中、マレーシア主要なテレビ局の一つの8TVが、夜8時の中国語ニュース番組で抗議活動を詳しく報道した。

 2008年6月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/20/180609.html