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黒龍江省大慶市の警官は路上で70歳の李桂蓮さんを連行した

(明慧日本)2008年6月2日、70歳の黒龍江省大慶市の法輪功修煉者・李桂蓮さんは、紅崗裁判所横の通りまで歩いて行き、座って一休みして5分も経たないうちに、紅崗公安支局の警官、男4人、女1人にいきなり後ろから取り囲まれた。不法に体や荷物を検査され、大法のお守りカード4枚を奪われ、無理矢理、車に引きずり込まれ連行された。

 警官は李さんを紅崗公安支局まで連れて行き、不法に尋問した。李さんは彼らに法輪大法は人を救っていると言ったが、警官は聞かず、マットが入ったバックで70歳の李さんを殴った。「お守りはどこで手に入れたのか? 誰からもらったのか? 紅崗へ何をしに行ったのか? 誰が指示したのか? 家にまだ資料があるのか?」と、警官に聞かれたが、李さんは何も教えなかった、名前も住所も言わなかった。

 午後、警官は元の八百ケイ派出所の警官・林水、李宝山らを呼んで来て、李さんを知っているかを確かめさせた。林水は李さんが大慶市紅崗区八百ケイ住宅区の住民であると分かった時、3、4人の警官が乱暴に李さんの服を全部めくって、上半身の服まで全部脱がせ、70歳のおばあさんを半裸状態にまでして家の鍵を探し出し、奪って行った。

 午後2時過ぎ、林水は4人の警官を連れて、李さんの家へ差し押さえに行ったが、ドアが開かないので、マンションの外で2時間ほど待っていた。すると李さんの娘が通りかかるのが見え、「お父さんを見に行ってほしい(李桂蓮さんの夫は82歳)、お父さんはどうしてドアを開けてくれないのかね?」と、甘言で騙したが、娘に無視された。警官はそれでも諦めず、5時過ぎに、隣近所の人を利用しようと企んだが、善良な人々の拒絶に遭い、やっと諦めてすごすごと立ち去った。

 夜の6、7時頃、娘が母を探しに紅崗公安支局へ行くと、いわゆる事案処理の警官は娘を脅迫して、李さんの代わりに保証書を書かせて署名させた。そして、強引に李さんにその不法な保証書に指紋を押させて、指紋を取り、写真を撮って、李さんに「保証人をたて審問を待つ」という罪名をつけた。夜の10時過ぎにやっと李さんを帰らせた。

 紅崗公安支局の警官は不法に李桂蓮さんを12時間も拘禁し、この古稀の老人を心身ともに痛めつけた。

 悪人:孫化呈、董明、劉雲隆、楊樹国、王勝義、範守祥、チョウ国軍、夏洪ヒン、梁進、張曉東

 2008年6月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/8/179908.html