VOA:中国共産党はニューヨークで法輪功襲撃事件に介入したと指摘された
(明慧日本)VOA2008年6月28日の報道によると、この頃、米国の国会衆議院で討論会が行われた。会議参加者は、中国共産党政府がニューヨーク・フラッシングで起きた華人華僑による法輪功への攻撃事件に介入したことを非難した。そして、米国政府がこのことに対して全面的な調査を展開するよう呼びかけた。
魏京生:「大使館は操縦している」
今度の討論会に参加した中国の、海外でも有名な民主化運動家の魏京生さんは、中国共産党政府はフラッシング事件と直接の関係があると語った。 魏京生さんは「フラッシングで法輪功を攻撃した事件について、私達は確実な証拠を掌握しています。大使館が操縦しているのです。大使館は海外に居住している同胞を操縦して騒乱を造り、米国の内政に干渉しました」と語った。
今年5月17日以来連続して、ニューヨークの華人が集中するフラッシング地区で、華人華僑と法輪功学習者との衝突が発生した。これらの華人華僑は、街頭で人々に中国共産党を脱退するよう呼びかけていた法輪功学習者を叱責した。ニューヨーク市警は少なくとも12人を逮捕した。これらの人たちは法輪功学習者を殴打したと言う。 会議参加者は、米政府が襲撃を制止し、調査するよう呼びかけた 。
《大紀元時報》のコラム作者の張海連さんは、中国共産党政府は華人を利用して、監視、コントロールと連絡役に従事させ、米国の華人に対して政治宣伝とコントロールを行っている。このような行為は米国国家の安全に脅威をもたらしたと討論会の上で話した。
米国企業研究所の学者ライテンさんは討論会で話したが、中国共産党政府はずっと反共産主義言論を発表する中国と米国の学者に対して阻止し恐喝した。今また米国境界内で襲撃を扇動して、それによって自分の利益を守る。米国政府は必ずこのようなやり方を阻止しなければならない。 彼は「どうすればこのような事が発生することを許すことができますか?どうしてFBIとニューヨーク市警は全力でこれらの襲撃者を制止しませんか?襲撃を受けた人の大多数は米国の公民あるいは住民であり、彼らは米国安全部門の全面的な保護を得る権利があります」と述べた。
会議参加者は米国政府が襲撃事件と中国の米国でのスパイに対して徹底的な調査を行うよう呼びかけた。
2008年6月30日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/29/181141.html)
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