フラッシング:1カ月後はどう変わるだろうか
(明慧日本)2008年5月17日から、ニューヨーク・フラッシングの中国共産党による法輪功修煉者への攻撃事件から1カ月あまりに経った。フラッシングは中国共産党の共犯者であるスパイの暴虐を目撃すると同時に、フラッシングは法輪功修煉者の誠実、善良と堅忍をも目撃した。現在、目覚めた民衆が立ち上がって法輪功を声援し、凶悪な勢力を排斥し始めている。1カ月後のフラッシングはどう変わるのかを期待したい。
法輪功の大パレードを見て 胸に希望と安寧が満ちた
フラッシングに10年居住した張さんは、「私は何度も法輪功の大パレードを見て、その度毎に深く感動した。法輪功は民族を問わず、どの国の人でも修煉できる。これほど多くの人がパレードに参加するのをみて、感無量です。法輪大法は本当にすばらしい」と語った。
今回のフラッシング暴力事件では、中国共産党は確かにあまりに腐敗していると張さんは言う。法輪功が中国共産党の四川大震災での悪行を如実に暴露することは、中国に対する責任を負っていることであって、今のところ、真実を語る勇気があるのは法輪功の修煉者だけなのだ。修煉者たちは暴徒が口汚く罵って殴っても、殴り返すことなく、罵られても、ののしり返さず、人々はこれらの法輪功修煉者の姿から中国の希望を見た。
「六四」天安門事件の経験者として、張さんは、中国共産党に対して徹底的に失望して、中国を離れてアメリカに渡った。中国共産党が魔の手を米国にまで伸ばしているのを見て、彼は怒りの中で仕方がないと感じていたが、しかし法輪功の大パレードが現れ、気勢が凛然とした犯しがたい威厳の中から、彼の心の中にまた望みが燃え上がって、安寧に満ちたという。
光明正大な気風は高まり 邪悪は没落して行く
6月14日、パレードのスタードラインは見物客で混み合い、人々は次から次へと行列に拍手し写真を撮った。1人の背の低い婦人が歩きながら、パレードの行列に向って下品な言葉で罵った。すると、中国大陸から来た1人の中年男性は大声で直ちに彼女を制止した。「あなたは何の根拠で彼らを口汚く罵るのか、ここはアメリカだよ、気に入らなかったら自分の国へ帰れ、私の観賞を邪魔するな!」と彼女を叱責した。
その婦人はしどろもどろな小声で「はい、はい、私は精神病だ、私の頭はおかしいから------」とつぶやきながら、一方でびくびくして逃げて行った。
どうして制止するのかと聞くと、この男性は、「このように人の心を揺り動かす場面を見たのは初めてです。法輪功の修煉者たちはとても勇敢で、感服しました。彼らが太陽の真下で新聞を配ったり、人々に真相を伝えたりすること等を見て、大変だろうと思いました。やつはまた彼らを罵って、彼らが金銭のために新聞を配ったとでたらめを言う、全く我慢できません。アメリカは自分の思想を自由に表現できる国なので、私は『中国共産党は中国と同じではない』という観点に大賛成です」と述べた。
側にいた唐さんは、香港からの移民で、フラッシングでもかなり古い住民である。彼は、あの人たちはデマを飛ばして、法輪功が「天滅中国」と言ったというが、実は法輪功が言ったのは 「天滅中共」である。唐さんは、「中国と中国共産党とは絶対に違います。中国共産党がこの数十年間でやったことは中国を代表することができません。法輪功は中国を非難していません、ただ中国共産党のやり方に賛成しないだけです。この自由のアメリカの地では、すべての人に信仰の自由があって、自分の意見を自由に発言できます。ただ、暴力で他人の信仰を攻撃することは絶対許せないのです」と語った。
唐柏橋氏:法輪功の修煉者は全世界を学ばせた
民主運動家の唐柏橋氏は、フラッシング事件を通して、法輪功修煉者は全世界を学ばせた。人々に善の力とは何か、善に敵う者はないということを知ってもらった。彼は、「法輪功の修煉者は実にすばらしい。彼らが行なっていることは、すべての中国人がすでに放棄している---中国共産党を排斥する---ことです。一部の民主化運動の力を含め、彼らは鎮圧を恐れて、中国共産党と提携することを選び、これは事実上自分で投降を宣言したに等しい。一方、『真・善・忍』を修める法輪功修煉者たちは堅忍し続けている」と語った。
法輪功に長い間接触した唐柏橋氏は、「法輪功が政治に参与しているかいないかは、法輪功の書籍と修煉者たちの行動ではっきりと判断できます。しかし、脱党を勧めるのはなぜでしょうか。それは、修煉者たちは中国共産党の邪悪を見て、中国共産党を中華の大地から一掃することによって、はじめて中国人は助かることができると判断したからです」と述べた。
最後に、唐柏橋氏は、「二次世界大戦の時、ヒットラーと日本の軍国主義もずいぶん凶暴でしたが、結局すべて崩壊してなくなったのです。今日の中国共産党も同様、1カ月前あれだけの人を買収して、フラッシングで問題を起こしましたが、しかし1カ月後の現在は、非合法なゲリラのように、悪事を済ませて至る所によけています。次の1カ月後にはどう変わるでしょう、期待しています」と語った。
2008年7月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/24/180833.html)
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