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遼寧省の法輪功修煉者・王淑霞さんは迫害されて死亡

(明慧日本)遼寧省の法輪功修煉者・王淑霞さん(45歳女性)は、調兵山市場で小売業を営んでいた。2007年11月、王さんは自分が生活を切り詰めたお金で、テレビやテープレコーダーを買い、市場で大法の真相を放送して世間の人を救い済度していた。その時、真相の分からない人に紅房派出所へ告発された。紅房派出所は市の国保大隊に協力して不法に法輪功修煉者・王淑霞さんを連行し、家財を差し押さえて、個人のテレビやテープレコーダーおよび大法の書籍を没収した。 2008年1月15日、調兵山市の中国共産邪党の人員は秘密開廷し、王さんに対して不法に3年間の刑罰を下した。2008年5月3日、瀋陽刑務所に送り引き続き迫害を行った。

 5月5日、警官は王さんの家族に電話をかけ「王淑霞が心臓病で死亡した」と公言した。家族が王さんと対面した時、体に傷があることに気づいた。家族は自分の身内が、わずか一日半の短い時間のうちに迫害によって死亡した悲しみと憤りから、必ず正義を求めなければならないと思った。内部の事情を知る人の情報によると、刑務所内の関係者は悪事を働いてビクビクしており、家族が上告して、更に多くの悪行が暴露されてしまうことと、もっと大きな面倒がもたらされることを恐れ、刑務所側は王さんの家族をだまし、19万元の金を出して弁償してきた。しかもすべての費用は全部刑務所から出し、ようやく未解決のまま棚上げにしてしまった。事情を知っている者は更に詳しい内部情報を提供するようお願いする。

 王淑霞さんは、かつて2000年1月に陳情に行ったため、調兵山市公安局に不法に拘留され、留置場で非人道的な苦難と悲惨な目に会った。刑務所の役人・ジン鵬飛は何度も三角形の物で殴打したり、電気棒で電撃したり、足かせをつけたりした。精神的な圧力や脅迫と、肉体面での迫害に耐えられなくなり、心神喪失状態になったため、ほどなく家に戻らせた。

 2002年、調兵山市の中国共産邪党の警察・検察・裁判所は、王さんが外で煉功しているとの理由で、王さんを不法に連行して、3年間の労働教養の判決を下した。馬三家労働教養所で、王淑霞さんは更に非人道的な苦難を受けて、心神喪失状態は更に酷くなった。教養所は長期にわたり王さんを暗くて寒い禁足室に監禁して、両手を吊って、他人と接触させない状態で迫害した。2005年夏に家へ戻された。

 2008年5月5日、警官は、王さんの家族に電話をかけ、「王淑霞が心臓病で死亡した」と公言した。家族は、王淑霞さん(45歳)の生命がわずか一日半の短い時間のうちに迫害によって死亡したことを知り、悲しみに憤っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2008年7月1日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/1/181236.html