日本明慧
■印刷版   

撫順市新賓県の法輪功修煉者30人が強制連行された

 (明慧日本)遼寧省撫順市の警察は、2008年6月28日、29日の2日間に、大量の法輪功修煉者を強制連行した。現時点で、新賓県だけですでに30人余の法輪功修煉者が連行されている。

 6月28日から29日にかけて、遼寧省公安部の命令により、撫順市公安局、防暴警察及び新賓県公安局刑事警察隊の悪らつな警察官らは、30人の新賓県の法輪功修煉者を強制連行し、しかも不法に家宅捜索を行った。一部の法輪功修煉者は、直接勤め先や自宅から強制的に連行された。その際、「法輪功は素晴らしい」と叫んだ為、警察官に殴打された。テレビ局の記者も連行に参与したという。

 実際に今回の大規模な逮捕を始める前、警察側は法輪功修煉者に対して盗聴や監視、尾行を行っていた。6月28,29日夜、各村、鎮の警察官が県公安局に集まり、夜11時と12時そして翌朝5時に、新賓県の法輪功修煉者を不法に強制連行した。

 確認したところ、今現在、新賓鎮の聖宝任さん夫婦、張桂霞さん、南雑木鎮の宅鵬さん、図麗娟さんらが連行されたという。

 現在、既に20人の法輪功修煉者が新賓県留置場に送られたという。其の中に鎮内と村の法輪功修煉者も含まれるという。情報筋によると、一部は既に移送され、行方がわからなくなっているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/2/181328.html