日本明慧
■印刷版   

河北省興隆県:警官・丁玉祥が医師を連行、居合せた患者が恐怖のあまり死亡

(明慧日本)2007年8月9日午後2時頃、河北省唐山市遵化の法輪功修煉者・付誉禾医師はいつものように、診療所で患者を診察していた。そこへ突然数人の何者かかが飛び込んで来た。形相はとても恐ろしく、顔を真っ赤にして、タバコをくわえ、酒気を帯びた息を吐いていた。この人物たちはいかなる証明書の提示もなく、狂気じみた言葉を吐き、大声で罵り、辺り一面を散らかした。診療所では禁煙や静かにするようにと注意しても聞き入れず、付医師に対し殴る、蹴るの暴行を振るった。一人の患者は驚いて震えが止まらず、顔が蒼白になった。

  付医師はこれらの招かれざる客達の不法行為を厳しく非難した。この闖入者達は車から1通の捜査令状と手錠を持って来たが、その令状にはただ6文字だけが書いてあった、「丁玉祥、朱俊春」。警官・丁玉祥は無理矢理、付医師に手錠をかけようとしたが、付医師はそれに応じなかったため、彼らは付医師を強引に地面に押し倒して手錠をかけ、力ずくで車に押し込んだ。

  警官は付医師を河東区の自宅に連れて行き、ドアをこじ開け不法に家宅捜索した。警官・丁玉祥は憎々しげに「あんたを興隆に連れて行って、誰かあんたを痛めつける人を見つけてやるから、そうすると大人しくなるだろうよ」と言った。

  彼らが不法に家宅捜索している隙に、付医師は車から逃げ出し、仕方なく放浪生活をしている。

  警官・丁玉祥らは目当てにしていたものが何一つ見つけられず、なぜ家宅捜索をしたのかも言わず、携帯電話一台(3000元強)と診療所や家の鍵、アドレス帳2冊を持ち去った。

  居合せた患者は非常に怯えたが、うち一人は恐怖のあまり病状が悪化し、救急処置も空しく数日後、帰らぬ人となった。

  2008年7月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/25/180880.html