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鐘振福さんが監獄内で受けた残虐な迫害

(明慧日本)山東省平度市の2カ所の資料作成所が2008年5月4日夜6時ころ、公安局警察官による襲撃を受け、破滅的な状態になり、法輪功修煉者・徐愛芳さん、王ジュン沖さん及び鐘振福さんが不法に逮捕された。当夜、不法に逮捕された法輪功修煉者たちは鉄の椅子による拷問を受け、尋問を受けた。法輪功修煉者らは迫害に屈服せず、尋問を無視したため、首から、体に熱湯をかけられた。3日後、法輪功修煉者たちは平度監獄に拘禁されるようになった。特に、鐘振福さんは足かせをつけられたまま、鉄のとげが刺さっている鈍器で頭部を殴られ、重傷を負った。

 平度監獄の中で、鐘振福さんは常に鉄の独房に拘禁され、隣で拘禁されている殺人犯に罵られ、法輪功の創始者をけなすように脅迫された。鐘振福さんが罵らないのを見て、その受刑者は直ちに鐘振福さんに殴りかかり、およそ1時間以上かけて殴り続けた。そのため、鐘振福さんの受けた傷は非常に深く、立つことができなくなったという。

 平度監獄の警察官らに監視されながら病院で検査を受けた結果、医者は傷が非常に深刻であると伝えた。警察官らは責任逃れのため、直ちに鐘振福さんを保釈した。鐘振福さんはその後1カ月入院し、1万元以上を支払わされた。

 2008年7月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/1/181231.html