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全世界華人声楽コンテスト:アジア太平洋地区初戦、台湾申込者は100人にまで激増(写真)

(日本明慧)新唐人主催の第2回アジア太平洋地区「全世界華人声楽コンテスト」は、間もなく2008年7月5、6日、台湾の国立嘉義大学ホールで開催される。今年、台湾の申込者数は100人近くにまで激増した。また多くの選手は申し込み期限が過ぎたことを大変残念に思っている。
第1回全世界華人声楽コンテスト決勝戦の結果発表(2007年10月17日の資料写真)


 先を争ってコンテストに参加し、新唐人を支持

 新唐人の第2回「全世界の華人の声楽コンテスト」は、台湾で初めて催されるアジア太平洋地域のコンテストである。主催者側は、更に多くの人に中華伝統の文化の内包と精髄を理解させるため、地域に深く入り込んで、探す過程を展開する。コンテスト参加者は非常に積極的で、100人近い申込参加者の中には帰国者、声楽家、原住民声楽家、学生の歌手もおり、盲目の人も参加して、情況はかなり熱烈であった。

 声楽コンテストのアジア太平洋地区の担当マネージャー徐千文さんは、取材で「多くの台湾の声楽界の大先輩達は『神韻芸術祭』を見たことで、新唐人テレビ局のシリーズコンテストの開催を知り、純真、純善、純美の正統的な文化を発揚していることから、強力に優秀な選手に参加するように推薦したことが原因の一つだ。更に、たくさんの原住民の友達、家族の友達など、皆さんが新唐人テレビ局が一つの国際大会の場を提供することに賛成してくれており、申し込んだ人はとても積極的だ」と語った。

 全世界華人声楽コンテストは創造的

 今回、声楽コンテストの協力部門の嘉義大学音楽学部は、専門のホールを提供して競技場とした。嘉義大学の音楽学部主任の劉栄義教授は、「この意義あるコンテストを引き受けることができて、とても光栄です」と述べた。彼は「私たちは新唐人が華人に広く影響を与え、中華伝統文化を保護し、発揚した努力を見ました。声楽コンテストあるいはその他の音楽のコンテストは全世界ですでにとても多くありますが、しかし、このコンテストはもっぱら華人の声楽を対象としており、これは創造的だと思っています」と話した。

 徐千文さんは、今度の競技参加者の面白い現象に言及した。「例えば夫婦のペアがいます。夫婦は同じ舞台で競演し、奥さんが歌を歌い、ご主人が伴奏をします。選手の年齢について最高年齢は70代で、10代の人も申し込みました。各年齢層の選手達が、国際舞台で夢を実現することを望んでいます」。

 昨年は、11人の台湾の競技参加者が直接米国に渡って試合に参加し、一人が金賞、二人が銀賞、そして一人が銅賞、数人が優秀賞を獲得した。徐千文さんは「台湾で今年の初戦に入選するすべての優秀な選手が、米国でのすべての試合日程で、台湾のために栄光を勝ち取ることを望んでいます」と語った。

 声楽コンテストはアジア・太平洋地域の初戦の場所である嘉義市で、7月5、6日の2日間、国立嘉義大学にて開催される。入選した選手達は米国ニューヨークでの決勝戦に参加する。今回のコンテストは金賞1人(賞金1万ドル)、銀賞1人、銅賞1人と若干の優秀賞を設けている。

 2008年7月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/30/181197.html