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四川省:米易県の曾平蘭さん、中共人員に嫌がらせを受け死亡

(明慧日本) 四川省米易県撒蓮郡の中共の政府人員・白廷飛、キョウ其兵ら7、8人は、2008年6月18日、不法に法輪功修煉者の家に侵入し家宅捜索を行った。60歳あまりの法輪功修煉者・曾平蘭さんは病気で倒れ寝ていたにも拘わらず、平然と嫌がらせをした。そのため曾平蘭さんの病状は一層酷くなり、2008年6月21日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 去年、中国共産党「17回党大会」の為、米易県の悪人は至る所で不法に法輪功修煉者の家を捜索し、不法に連行した。

 2007年10月13日、悪人らは曾平蘭さんの家まで嫌がらせをしに来た。曾平蘭さんがドアを開けないので、悪人らが家の大門を壊そうとしていた時、曾平蘭さんの息子がちょうど耕作途中で鎌を手に持って家に戻ってきた。息子は悪人らに「あなた達は俺の家の門を壊そうとするのか!」と言った。悪人らは彼が鎌を持って凶行すると濡れ衣を着せ、彼の手を後ろに回して手錠をかけ、郡政府に不法に連行し、一週間拘禁した。

 この時、曾さんの孫娘はひざまずき、悪人に曾平蘭さん親子を連行しないよう懇願したが、悪人はまったく無視して連行した。

 曾平蘭さんは、不法に1カ月間迫害され家に戻された。家の入り口に着いた途端、悪人の宣伝を受けた嫁は是非の判断ができなくなり、入り口で曾さんを遮り中に入ることを許さなかった。そして曾さんに、何処にも行かず煉功するなら家だけにすることを承諾させた上でやっと中に入らせた。

 約半月後、曾平蘭さんは痰が多く出るようになり、食欲も不調で嘔吐などの症状が現れ、2008年6月初めに倒れてしまった。嫁はずっと他の修煉者が見舞いに来ることを拒否した。

 6月18日、撒蓮郡の悪人政府のいわゆる「仲裁員」の白廷飛、キョウ其兵ら7、8人が曾平蘭さんの家を不法に家宅捜索し、大法書籍を没収した。危篤状態の曾平蘭さんは、悪人の恐喝と打撃を受けて、2008年6月21日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 米易県の悪人と悪辣警官らは法輪功修煉者に対していわゆる「排査」(編集者:一個ずつ確認、排除すること)を行い、すでに撒蓮、丙谷、ア口、新河の地域の法輪功修煉者の家にまで嫌がらせをした。そしてブラック・リストを作り、洗脳班に不法に拘禁することをたくらんでいる。さらにオリンピックの「安全」を確保することで、関連の法輪功修煉者に対して監視すること。その他、警察は各部門、各村に大法の誹謗中傷の小冊子を配って人々を毒害している。

 (法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/27/180986.html