「病気」について 文/黒竜江大大
(明慧日本)『西遊記』の一節ですが、ある日玄奘が「病気」になったとき、孫悟空が「病気」の原因を話しました。どうやら玄奘はもともと如来様の二番目の弟子だったのですが、ある日仏陀が仏法を説かれるときに怠慢をして、寝ていたため、下界に下ろされました。そのため今回の様な「病気」の苦しみに遭わなければなりませんでした。3日たつと、玄奘も元通りに戻りました。
ここまで読んで、「私たち大法弟子は修煉においてこのような状況はないのだろうか?」と私は思いました。必ず「病気」になる現象もあると思います。旧勢力による妨害や破壊の要素を除いても、私たちが業を滅す要素がその中にあります。これと同時に「病気」の関を乗り越えることは、自分の心性を向上する機会にもなります。「病気」になったら、必ず正念をもって対処すべきですが、正念は必ずしもひたすら旧勢力を否定するものでもなく、身をもって耐えねばならないときもあります。(もしかすると、かつて天上にいたとき、同じように間違いを犯したのかもしれません)強制的に強いられる迫害は必ず取り除かねばなりません。ですからどんなときでも、自分自身を修めることを忘れてはなりません。
以上は個人の認識に過ぎず、間違いがあればご指摘をお願いします。
2008年7月6日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/4/181394.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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