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河北省永年県警察がヒステリックに修煉者を逮捕

 (明慧日本)河北省永年県警察は上層部の秘密命令に従い、「オリンピックを安全に」という理由で最近、法輪功修煉者をヒステリックに逮捕している。現段階で、すでに16人も強制連行されている。

 2008年5月30日午後、警察の大隊長・聚山をはじめとする警官たちは、法輪功修煉者・張春平さんの自宅に不法侵入し、家宅捜索を行った後に、職場まで行き、張さんを強制連行した。また、捜索を行った際、パソコン1台、プリンタ1台及び2200元の現金を奪い去った。永年第三中学の職員である張さんの夫は修煉をしていないにもかかわらず、影響を蒙った。

 警官たちは張さんを警察のある中隊所在地まで強制連行してから、毎晩想像を絶する虐待を繰り返し行っている。手足に手錠をかけたまま、アルミ製の棒で足を叩いたり、スタンガンで顔、わきの下、乳房、陰部などを電撃したりしていた。また、供述しないとさらに刑を加えると言い出し、大隊長・陳聚山はずっとそこで見ていた。まさに人間地獄である。張さんは断食で抗議していた。現在、張さんは石家荘に移送された。

 6月24日昼ごろ、永年県警察は、現地の小龍馬郷北沿村の修煉者・張竹テイさんを強制連行した。

 同じ日、西郭荘村の修煉者・石花玲さんが強制連行され、自宅から数枚のCDが強奪された。夫の郭永志さんが釈放を求めに警察まで行ったところ、1000元の罰金を取られた。

 6月27日10時ごろ、現地「610弁公室」の警察が修煉者・胡進さんの自宅に不法侵入したが、本人がいなかったため、強制連行は未遂で終わった。

 同じ日、修煉者・董美栄さんが永年警察署まで強制連行された。

 また、11時ごろには、車3台と数十人の警官が修煉者・高粉蘭さんの自宅に不法侵入し、修煉していない高さんの夫を強制連行し、テレビ1台、VCDデッキ1台と衛星放送の受信機を奪った。高さんの夫が当日午後に釈放されたが、奪われた物品は「証拠品」といわれ、返されることはなかった。警察の話によるとこの一連の行為は、楊慶社の指示の下で行われたという。

 6月28日、永年県警察は、後曹荘に住む男性修煉者2人を強制連行した。

 同じく6月28日に永年県警察は、修煉者・張水利さんを強制連行した。

 6月30日10時ごろ、警察署の副署長・楊慶社の指示で、警察が法輪功修煉者・郭領芹さんを留置場まで強制連行した後、衛星放送受信機セットを6台、信号変換機20数個、テレビ、携帯電話、パソコン及びMP3プレイヤーなどの電子機器を強奪した。また、郭さんの夫である王満良さんを強制連行しようとしたため、王さんは仕方なく家を離れ、困難な生活を余儀なくされている。

 また、法輪功修煉者・張紅海さんを交番まで強制連行したところ、病状が現れ、責任を負いたくないため、すぐに釈放したようである。

 永年県警察・楊慶社、陳聚山は、法輪功修煉者を最後の一人まで捕まえると言っており、ますます悪を極めている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/3/181379.html