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黒龍江省:樺南県の法輪功修煉者で身体障害者・李成さんが連行された

(明慧日本) 2008年6月27日午後3時過ぎ、黒龍江省樺南県の法輪功修煉者で身体障害者・李成さんは、閻家郡の老街基村で真相の説明をした際、村民に告発された。閻家派出所はパトロール・カーを出動させ李成さんを連行した後、さらに樺南県国保大隊に移送、不法に樺南留置場に拘禁した。

  李成さん(30歳代)は、幼い頃母を失い、その上脳腫瘍と脳出血に罹って、自力で生活ができず、重度障害者になった。12年前に発病した当時は意識不明になり、カムス市病院の脳CT検査によって、6つの脳腫瘍と診断され、1年半の余命しかないと医師に言われた。

  1996年、李成さんは幸運に大法を得て、法輪功を修煉する仲間に入った。李さんは法輪大法の「真・善・忍」の要求に従って自分の内心を変え、いい人に成ろうと誓った。それ以後、体は次第に回復し、自力で生活ができるようになっただけでなく、独自で生計も立てられるようになった。港の近くに畑を耕して生活を維持していくことは、本人、家族、国家、社会にとってもよい事である。

 しかし、大法によって生まれ変わった身体障害者・李さんは、「真・善・忍」を信じるだけで、何度も中共悪人の迫害に遭った。

  2005年6月、樺南国部大隊は李成さんを連行し、不法に3カ月間拘禁した。樺南県の悪人らはかつて李成さんをカムス労働教養所へ移送しようと企んだが、李成さんが身体障害者のため、拒否された。

 2006年6月15日午前、李成さんは新華市場で港の畑を貸し出した際、3人の悪辣警官に樺南県国大隊まで連行された。その後、警官らは2度もカムスに送って労働教養処分をしようとしたが、身体障害者という理由で拒否された。しかし警官らは数日かけて金を集め、7月5日にその金を使って李成さんを3年間の労働教養処分にした。労働教養された間に身体が原因で李成さんは釈放された。

 現在、李成さんは再び迫害されている。善良なる正義の人士に関心を寄せるよう呼びかけます。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/6/30/181175.html