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スウェーデン・エーテボリ:脱党声援活動で華人に真相を知らせた(写真)

(明慧日本)2008年6月30日と7月1日は、ちょうど「七一脱党の日」にあたり、中国共産党や関連組織を脱退した人数は4千万人に近づいた。北欧の一部の法輪功修煉者と北欧脱党支援サービスセンターのボランティアたちは、スウェーデンのエーテボリ市政庁前の広場で、中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害が9年も続いたことを暴露し、3900万の中国人が中国共産党や関連組織から脱退したことを声援した。

 
スウェーデンのエーテボリ市政庁前、三退(脱党、脱団、脱隊)声援活動現場

通りかかった人々は展示ボードの前で真相を詳しく理解しようとする

真相をもっと詳しく知りたい民衆

横断幕を掲げ、展示ボードを並べた活動現場は、往来する人々を惹き付けた。真相チラシをもらった多くの人はその場で読み始め、展示ボードをゆっくり見て、修煉者に詳しく情報を尋ねた。2人の西洋人女性はスウェーデン語で 「3900万の中国人が中国共産党を脱退」と書いた横断幕の前を通りかかったときに、勝利を意味するV字サインをして、「Great Chinese」(偉い中国人だ)と称賛した。

  記者がベンチに座っていると、側の1人のスウェーデン女性に、横断幕に書かれた脱党支援サービスセンターとはなんですかと聞かれた。記者は親切に解説してから、『九評共産党』の載っている新聞を渡して、現場に並べてある展示ボードはそれを説明するものだと彼女に説明した。するとこの女性は、「私は昨日見ました。その中に残酷な事実が紹介されていて、子供たちをかわいそうに思いました」と言った。記者は中国共産党が法輪功を迫害する情況を説明すると、彼女は去年の夏に聞きましたと言いながら「昨日写真を見ましたが、彼女は5歳です。私の娘はこのような平和の環境な中で暮らせますが、残念ながら中国の子供たちにはできません」と語った。

 その日通りかかった中国人は、北欧脱党支援サービスセンターの助けで、2人が団を、3人は小さい時加入した少先隊を脱退した。

 その中、団を脱退した1人の留学生は、「中国共産党が悪いことを知っています。私は瀋陽から来ました。両親はかつての蟻力神事件の被害者で、彼らのお金はすべて騙されてもって行かれましたが、上告するすべもありません」と言って、その場で脱団をした。

 法輪功の修煉者は真相資料をもらった若い男性華人に、「あなたは中国から来たのですか」と聞くと、青年は「はい」と答え、「党、団、隊に加入したことがあるのですか」と尋ねると、「団に加入したことがある」という。修煉者は彼に、「天は中国共産党を滅ぼし、脱党で平安を保つことができる」と教えると、彼は、「はい、脱退します」と応じた。もう1人の広東語を使う若者もあっさりと脱隊した。

 活動が終わりに近づいた時、1人の華人女性が『九評』の展示ボードの前にしゃがんで、手元にある真相資料をまじめに読んでいた。修煉者は声をかけて、中国共産党から脱退することに言及すると、彼女は不思議そうにした。修煉者は、『九評共産党』の発表と現在4千万脱党の大潮のこと、法輪功が1992年に中国から世に広く伝えられて、1億の人々が心身共に受益したが、1999年から中国共産党による不法な迫害が始まり、中華民族の大地に限りない大災害をもたらしたこと、それから天安門の焼身自殺の偽造事件の真相、中国共産党が残忍非道に法輪功修煉者の臓器を生体から摘出すること、ニューヨーク・フラッシングの中国共産党による攻撃事件-----等、婦人の質問を挟みながら一つ一つ説明した。修煉者は『九評共産党』をよく読んで、大紀元と法輪功のホ−ムページを読めば、更に多くの真相が分かってくるはずだと提案した。彼女は「はい」と応じて、そして小さい頃加入した少先隊を脱退することにした。

 2008年7月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/5/181485.html