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内蒙古:赤峰市警官の尾行で私生活を侵害され、10回もの引越しを強いられた

(明慧日本)1999年、中共政権が法輪功を迫害し始めたとき、私は内蒙古の赤峰市巴林左旗に住んでいた。私は、1997年7月に大法を得て修煉し始めた。当時私はいろいろな持病、腎炎、胃炎、静脈炎、婦人病などを患っていた。修煉1週間で、徐々に回復し、症状も全部無くなった。しかし、中共政権が法輪功を迫害した後、私は当地の警官に尾行され、私生活を侵害され、連行されて、10回もの引越しを強いられた。今になっても、住所不定で、家族全員が巻き込まれている。

 2001年6月、警官・白素珍、図木吉など4人が、突然家に侵入してきて、テープレコーダーと煉功テープを奪った。私にサインをさせようとしたが、私は断ったため、公安局に連行され、一晩不法に監禁された。公安局では立たされ、睡眠を許されず、「煉功しない保証」を強制的に書かそうとしたが、私は拒否した。また公安局の警官・張と1人の女子警官は、同修の名前を聞き出そうと迫った。

 その後、私はほかの地方でバイトをせざるを得なかった。お正月に家に帰ったが、義理の母は、公安警官がいつも家を騒がすため、私を家に泊めてくれなかった。仕方がなく学校の宿舎に泊まったが、警官・張広生、江海山に待ち伏せされ、監視された。

 こういう状況の中、私は再び地方でバイトをせざるをえなくなった。地方に着いた数日後、警官・那順、張など4人は、その地方まで追いかけてきて「三書」を書かそうとしたが、私は拒否した。警官は私の身分証を奪って、強制的に私を当地の公安局の留置場に連行し、自白を強要した。当時は2002年11月で、私は布団のないベッドの上で一晩手錠をかけられ、同修の名前、真相資料の由来を言うように強制され、32日間監禁された。このことが原因で夫は十数年続けていた仕事を解雇された。故郷へ帰って、賃貸をして、三輪自転車を使って(自転車タクシー)生活を維持した。警官・張広生は常に私の私生活を侵害してきて、同じことをやるように居委会にも教えた。

 2003年秋、所長・趙と4人の警官は、早朝に家に侵入してきて、何の理由もない状況の下で、強制的に私とほかの2人の同修を赤峰思想改造施設に連行した。当時は各県の30数人の同修がそこで強制的に洗脳されていた。思想改造施設では大法の悪口を言うビデオや大法を攻撃する人物の講座を放送した。法輪功修煉者1人を2人で囲んで、深夜にならないと睡眠を許さなかった。また「三書」を書かそうとして、私と同修がその無理な要求に従わなかったため、16日間、監禁された。

 2003年から2008年まで、常に私生活を侵害されたため、10回もの引越しを強いられた。いまだに住所不定で経済面も大きい損失がある。バイトをして最低の生活維持しかできず、家族も精神的ダメージを受けた。家族は恐れて、私との連絡さえ取らなくなった。例えば、息子の結婚や親の他界など、またある日夫が一酸化炭素中毒になり、幸い自力で脱出して命を拾ったことなどなど。警官は私を捜すのに多くの人力、物資を使った。

 以上の文章は、本人が中共政権から迫害を受けた事実の一部である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/3/181083.html