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通遼市は未だに十数人の法輪功修煉者を不法に拘禁している

(明慧日本)2008年5月30日から、内モンゴル通遼市ホルチン区の防備部門より指図を受け、ホルチン区の公安国保大隊及び各管轄区派出所住民委員会などが連合して、憚りなく通遼市の法輪功修煉者を逮捕、連行、差し押さえ、罰金、及び不法で尋問、拘禁を行った。未だに十数人の法輪功修煉者が不法に河西留置場に拘禁されていて、音信が全くない。

 範暁麗さん(女性)は内モンゴル通遼市ホルチン区西門事務所に住んでいた。彼女は以前、骨増殖症、リウマチ、神経衰弱、気管炎などの30数種の疾病を患っていたが、法輪功を修めてから、これらの病気は全部治った。彼女は原通遼市商工銀行の副主任で、法輪功を堅く信仰して、法輪功が迫害を受けている真相を世人に伝えた為、1999年10月に、範暁麗さんは仕事を失い、二度も、不法労働による再教育の迫害を受けた。しかも河西留置場と図牧吉留置場で、酷く殴られ、スタンガンで感電させられ、吊るし上げの刑、鐐をつけられる、大勢の人に殴られる等の残虐な拷問に苦しめられた。

 田福金さん一家の、田福金さん、妻の劉秀栄さん、長女の田芳さんの3人は河西の留置場に拘禁されている。彼らは法輪功が迫害を受けているこの9年の間に、一度も団欒した事がない。6人でまる3日語っても、受けた迫害の話は話し尽くせない。彼らは以前、皮革の商売をやって豊かな生活をしていたが、中共の迫害により、既にひどく貧しくなった上、身内が次々と不法に拘禁、判決、残虐な拷問に苦しめられるなどのような身を切られるほどの苦しみに耐えなければならなかった。不法に拘禁された年数を大まかに統計すると、家族全員6人で30年にも上る。

 楊鳳蘭さん(60数歳女性)は通遼市の退職教師で、ふだんは隣近所の付き合いがとてもよくて、評判はきわめてよい。2004年通遼市の警察は不当に彼女の家を差し押さえて、彼女を連行した。今年の6月、また理由がなく、この善良な老人の家を差し押さえて連行し、河西留置場に拘禁した。

 郭淑蘭さん(64歳女性は)農民信用組合の退職職員。以前、多種の疾病を患っていたが、法輪功を修めてから、健康になった。しかし、今年の5月、警察に不法に連行されて拘禁された。家には彼女と互いに頼り合って生活する夫がいる、夫は心臓が悪く、ペースメーカーをつけている、この突然にやって来た衝撃に直面して、彼が耐えられるかどうかわからない。

 李祥宇さん(20歳前後、赤峰出身)は母親と互いに頼り合って生活している。2006年に不法に連行されたことがあった。今年の6月初めに、また連行されて、家も差し押さえられ、彼の母親も公安に1日拘禁されてから、家に帰された。

 肖さんと李さん夫婦(50歳前後)も家を差し押さえられ、2人同時に河西留置場に拘禁された。

 唐麗文(67)さんは今年の1月に連行されて、現在はもう既に半年あまりの間も不法に河西留置場に拘禁されている。聞くところによれば、彼女はひどく殴られるなどの刑に苦しめられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/6/181544.html