慈悲をもって真相伝えることで初めて人を救うことができる
(明慧日本)今回の大地震は私たちの修煉に新しい試練をもたらした。状況は一瞬で変化し、自分の心も揺れ動く、神念はまだ修め出されていない。どのように旧勢力の手配を全面的に否定できるか、それは本当にしっかり法を学んだ弟子だけが師父を安心させることが出来る。
全面解体に直面している中共は、地震を利用したショー、並びに海外で事を起こし、デマをばら撒いての中傷、文化大革命式の暴力行動を煽動するなどの手段で国内の罪のない人々を騙している。ニューヨークの大パレードの中で見せた邪悪にコントロールされた人のねじ曲がった顔と手振り、汚い言葉で中傷し、完全に理性を失った様子、心の中でこの人たちが本当に哀れであると思う。また、「7.20」以降、特に天安門自焼偽火事件が演出された後、チャイナタウンで真相のビラ配りをしていると、天気は異常に寒い。しかし、資料を受け取る人の表情が更に冷たかったことを覚えている。この数年の真相伝えを通じて、数多くの人々が真相を知ることが出来た。特に『九評共産党』が世に出版された後、状況は根本的な変化を成し遂げた。中共(邪悪)は耐えるだけの力はあって、返す力はない。しかし、存在するだけで必ず邪悪な表現をする。それは争いで邪悪なエネルギーを保っているからである。表現させないと言っても無理なことである。しかし、修煉者として一連の事が発生した時、どのように自分の心が動いているか見なくてはならない。これも円満に向かって歩んでいく上で、修煉者に対して根本的なテストなのではないでしょうか。
迫害開始当時とは違い、今回、非常に邪悪と見受けられる状況の中で、法輪功を支持している人々が堂々と立ち上がって、支持の意を表した。私たちのパレードに対して喝采する、大声での掛け声、拍手、手を振って意を表す、邪悪たちに対しての怒りの声・・・。目を覚ました人々が自分たちの未来の位置を決めている。
中共側に立っている人たちに対して、私たち修煉者として人を救うほか、簡単に救いようのないなどと結論を出してはならない。また、ロサンジェルスで中共がオリンピックを歓迎する活動を行っている中、一部の中国人が真相伝えをしている私たちに対して激怒していた。一人の中国人はまるで力の限り私に怒鳴りつけていた。私は出来るだけ温和で慈悲な心を保って彼に接した。数分後、彼は人が変わったかのように友好な目で私を見始めた。そして、彼は騒ぎ立てている自分の友達を阻止した。きっと、彼の背後にある中共邪霊が争い、暴力で自分たちのエネルギーを維持しようとしたのを、私たちに滅ぼされたに違いない。
複雑な状況に面したとき、「一つも心が動じなければ、あらゆる動きを制することができるのです。」(『精進要旨二』「最後の執着を取り除こう」)。ここで、師父の教えを復習しましょう。「理性をもって法を正し、智慧をもって真相を伝え、慈悲をもって法を広め、世人を救い済度しましょう。」正念をしっかりと保ち、最後の邪悪を取り除きましょう。
2008年7月11日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/4/179672.html)
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