日本明慧
■印刷版   

遼寧省:朝陽地区の法輪功修煉者への迫害事実

(明慧日本)2008年2月以来、オリンピックが近づいて、遼寧省朝陽地区だけで相次いで48人が連行され、その内10人が重刑を判決され、1人が迫害されて死亡、4人の生命が危篤になり、9人が不法に労働教養され、数人がしかたなく流浪の生活を強いられている。他の人は嫌がらせを受け、家宅捜索などを強いられた。

 2月25日より連行された12人の法輪功修煉者の情況は下記のとおり。

 陳宝鳳さんは3月2日に迫害されて死亡した。陳淑梅さん、潘玉峰さんは不法に8年の刑罰を下された。景菲さん、張琦さん、馮麗さんは7年、李英軒さん、ショ秀梅さんは6年をそれぞれ言い渡された。他数人が上訴している。

 李迎軒さんは絶食して迫害に抗議したため、朝陽市八里堡近くの漢方医院に送られて灌食された。体重80キログラムが40キロあまりに痩せこけて、体がとても衰弱してしまった。

 呉金萍さんは現在、北票留置場に拘禁され、迫害により深刻な婦人科の病気に罹って、長い間出血が止まらない。現在いかなる治療も受けていないため状態が深刻である。

 于慧娟さんは、悪辣な警官らに迫害されて生命が危篤になり、警察は気息奄々としている彼女を家族に返した。

 朝陽市公安局局長・孫成偉が就任してから、朝陽地区の迫害はエスカレートした。最近、無辜で迫害された人は、武栄傑さん、宋樹占さん、袁振達さん、李鳳珍さんと他1人の老人、王淑賢さん(65)、姜紅英さん、耿国歌さんである。また、数人は名前が確認出来ていない。

 多くの家庭は四散してしまい、中共の暴政に対して、恐怖、無念ばかりが募る。

 朝陽市の公安、検察院、裁判所の不法人員は、各種卑劣な手段を使って法輪功修煉者に罪名を着せ、竜城検察院は双塔検察院と結託して、詐欺手段で受刑者を呼び出して相談し、受刑者らが事情を知らないまま、話の内容を裁判所のいわゆる証言とした。裁判の過程ではまったく法律を重んぜず、いかなる法律的な証拠を用いずに罪を言い渡している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/3/181358.html