ユーテルサット社事件に対する浅薄な認識
(明慧日本)ユーテルサット社事件は見た目には悪いことである。その不利な一面はアジア地区の視聴者が再び新唐人テレビを視聴して、引き続き真相を知ることができなくなったことであり、有利な一面はこの事件が中共邪党の経済的利益をもって、海外企業を買収した典型的な例であることである。中共と契約を結んで、24時間経たない内に、ユーテルサット社は新唐人テレビのアジア地区での中継放送を中断した。誰であっても、10億近い経済的利益の誘惑のもとで、ユーテルサット社が中共に買収されたことが分かる。中共は近年法輪功に対する迫害を海外に延ばすため、主要な手段として経済的利益を利用して、相手を脅迫し、相手を買収した。今回は更に明らかである。誰でも中共の悪企みをはっきり見分けることができる。実はこれもまさに海外の民衆に中共のならず者の本質をはっきり認識させるのにプラスになるのではないか? 目的を達成させるためには、中共は手段を選ばず、全世界の人々に善良に対して迫害するように脅迫している。これも真相を伝える良い素材ではないか?
国内の法輪功修煉者にとって、これも真相をはっきり伝えるよいチャンスである。現在新唐人テレビを視聴している視聴者らに真相を伝えることを通じて、彼らに当事件が発生した原因と結果について認識させることができ、それにより、人々に法輪功修煉者の善の心を更に深く理解させ、また中共の邪悪さをはっきり認識させることができる。彼らは金を使ってアンテナをつけたが、いまテレビが見られなくなっている。彼らの切実な利益が損なわれているので、更に中共の横暴、ごろつきの本性をより一層感じ取ることができる。
また、我々はユーテルサット社の従業員に引き続き真相をはっきり説明しなければならない。彼らは現在間違った決定をしている。しかし彼らは以前新唐人テレビの中継放送のために多くのことを行ってきた。アジア地区、特に中国人を救い済度するに対して巨大な作用を働いた。我々は彼らが一時的に間違いを起こしたからといって、憎しみの心が生じてはならない。慈悲をもって彼らに接し、真相を伝えることによって彼らを救い済度し、彼らが考え方を変えて、引き続き新唐人テレビの番組を中継放送するようにすべきである。
要するに、フラッシング事件にしろ、ユーテルサット社事件にしろ、いずれも我々が真相をはっきり伝え、衆生を救い済度する良い素材である。この機会を利用して、更に深く、更に広く衆生を救い済度しなければならない。必ずこういうことである。
真相をはっきりと伝えると同時に、自分をしっかり修めるべきである。フラッシング事件であれ、ユーテルサット社事件であれ、実はみな法輪功修煉者の人心も見てみなければならない。法の中で自分を正し、みな正しく対処できるようになった時、すべての問題はすらすらと解決されるはずである。
以上は個人の浅薄な認識であり、正しくないところは、叱正願う。
2008年7月12日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/9/181713.html)
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