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エーテボリの中国領事館前で中国共産党の法輪功に対する迫害停止を陳情

(明慧日本)2008年6月30日午後。スウェーデン・エーテボリ(Goteborg)の中国領事館前で、各地から北欧法会に参加した法輪功修煉者が、中国共産党の法輪功に対する迫害について陳情した。この9年間、中国共産党は「真・善・忍」を信仰する善良な中国人民への迫害を一日も止めることなく、その迫害は海外にまで波及している。

 ストックホルムで修煉して11年目になる法輪功修煉者のマッツ氏は、次のように話している。「中国領事館前で行っていることは、中国共産党の法輪功への迫害停止を陳情をするためです。スウェーデン人に、中国で発生している迫害の真相を知っていただきたいのです。中国共産党は、海外で怨恨をねつ造しました。これによって、ニューヨークのフラッシングで法輪功修煉者が攻撃された事件が起きたのです。このように、とても恐ろしい事件が数え切れないほど起きています。スウェーデンでも同様の事件が起きないようにしたいのです」。

 マッツ氏は中国へ二度渡っている。中国で出来た北京や大連の多くの友人の中には、法輪功修煉者もいる。彼はこれら友人のことを非常に心配している。「友人の法輪功修煉者は、無実の罪で捕まえられたりしています。何人かは迫害中になくなりました。ここで迫害停止を陳情するのも、そういう理由からなのです」。

 地元住民の法輪功修煉者・バルブロ氏は、こう話している。「ここに来たのは、中国共産党の迫害を停止させるためです。先月、ニューヨークのフラッシングでは、中国共産党による暴漢が法輪功修煉者に暴力を振った現場を目の当たりにしましたが、怖しいことです。法輪功は平和を尊び、善い人になることを教えています。法輪功がなぜ迫害されているのか理解していない人には、中国共産党の邪悪さが、まだよく分かってないのですね……」。

 2年前にやってきた韓国法輪功修煉者のコニカルー氏は、次のように述べた。「たまに中国人に出会って迫害の真相を伝えますと、とても怒られたり怒鳴られたりして、話すことすら出来ませんでした。フラッシング事件からも、ここで起きていることが中国共産党の怨恨のねつ造によるものだということがよく分かりました。このような被害は全世界に及んでいて、スウェーデンでも同様なのです」。

 法輪功修煉者の李氏は、こう語った。「中国での法輪功に対する迫害は、非常に大きなものです。自分の兄も無実にも関わらず、法輪功を修煉しただけで監禁されています。現在、3千人以上もの法輪功修煉者が迫害の後、死に至っています。犠牲者の中には、知り合いが何人もいました。迫害を停止しなければ、私たちの陳情も停止しません。フラッシング事件では、中国共産党の邪悪さが大いに暴露されました。一億人以上もの善良な人々を迫害することは、すなわちその政権が存続しないことを意味しているのです」。

 修煉者は陳情しながらも、通路人に真相ビラを配布した。スウェーデン政府と民衆に向け、彼らは中国共産党の邪悪さと中国内外での迫害の真相を暴いた。

 2008年7月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/3/181393.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/11/98878.html