吉林省留置場:法輪功修煉者に対する残忍な迫害 文/吉林省大法弟子
(明慧日本)吉林省吉林市の法輪功修煉者・王敏麗さんは2007年3月15日不法に逮捕され、吉林市留置場に監禁され引続き迫害されている。家族は絶えず釈放を求めたが、留置場の警察は中では生活環境がよく、まったく問題ないといったが、2007年6月19日に家族は突然王敏麗さん死亡の知らせの電話をうけた。
王敏麗さんら法輪功修煉者たちは警察官の都興澤らに連行され、警察犬基地に連行され拷問で迫害されてから、留置場でさらに迫害をうけた。王さんは彼らに協力しないため留置場の警察と受刑者らに迫害された。警察は尋問を口実に何回も彼女に迫害を加えた。毎回王さんは歩いていって、車椅子で戻ってきた。警察官の都興澤は自分が悪人リストに載せられた原因は2003年の王さんに対する連行と迫害が暴露されたためだと思い、特に王さんを憎んでいた。
王さんが迫害され死亡する直前、最後に尋問から戻ったとき、すでに大小の排泄がコントロールできず、毎日刑務室の床に横になって点滴をうけた。このように2007年6月19日昼になって、留置場は異様な雰囲気になって、緊急救助のため人の出入りが激しくなった。当時留置場は水の使用を制限したため、刑務室に残った13のバケツの水を王さんにかけたが、目が覚めなかったため、そのまま白いシーツをかぶせてタンカで運んでいった。これは法輪功修煉者に対する迫害のほんの一例で、留置場の警察はこういった「王敏麗のような人は、早く死ねばいい」。留置場の中の一部の警察は人間性がまったくなく、留置場のスタッフもこう認めた「(副所長の)叢茂華がいちばん悪い、ここにいい人は1人もいないよ」。
法輪功修煉者・趙英傑さんは2007年2月12日彼女が新しくかりた家で連行され(これまでみんながずっと彼女が向陽派出所近く趙国興さんらと一緒に逮捕されたと思った)、警察犬基地で迫害された(詳しくは中国語明慧http://www.minghui.org/mh/glossary.html#2を参照)。彼女が吉林留置場で迫害を受けたことはあまり知られていなかった。
当時趙さんは王敏麗さんが迫害され死亡したことを知ると、刑務室で王さんは冤罪だ、あなたたちに殺されたと叫んだ。それを聞いた警察は彼女を刑務室から引きずりだした。廊下で、趙さんが鉄の手すりをつかんだが、警察は彼女にビンタをして、彼女のめがねをこなごなにして強制的に引きずっていった。そのことが発生したのは朝だったが、彼女を監禁する部屋に戻ったのは午後になってからだった。戻ったとき彼女は殴られてすっかり様子がかわって、男性警察官に部屋まで引きずられながらベッドに寝かせられて手足に手錠がかけられた。日夜その姿勢で手錠がかけられた。趙さんは断食で抗議し、毎日警察に悪意をもって食事注入をされた。
警察は刑務室ですべての悪事を働いた、5、6人の受刑者を指揮して趙さんに強制食事注入を行った。趙さんは協力しなかったので、非常に大きな苦痛を味わった。毎日食事注入が終わると、頭、顔にいろんなものがついた。3日目に食事注入するとき、医学常識もない警察と受刑者がおかゆを趙さんの気管と肺部に注入した。窒息しそうになって趙さんは無意識に足を伸ばし、強い力で両手の手錠をはずしたので、両手がすぐに血でいっぱいになった、趙さんはその場で気を失った。その場にいた警察と受刑者は20数分でやっと趙さんを目覚めさせた。そのときは午後1時すぎで、その後趙さんは222医院に運ばれ、戻ったときは4時を過ぎていた。
趙さんは1週間横になってやっと身を起こすことができた、すぐに警察が受刑者に指示して趙さんを監視させ(毎時間2人が同じ部屋の人を監視させる)、わざと趙さんに圧力をかけた。その後長い時間、趙さんは咳をすることもままならず、咳をすると、ときどき米粒が出てきた。話によると、中隊長の孫愛英(30歳女性)が複数回法輪功修煉者に対して暴力を振るい、さらに断食する女性修煉者に対して食事注入を行った。
趙英傑さんはこのような身体状況であったが、留置場はそれでも趙さんを吉林省女子監獄に移したが、身体状況が原因で監獄が受け入れを拒否し、公安医院に移した。しばらくして、趙さんは根本的に治っていないのに、また強制的に女子監獄に入れられ、監獄で肺結核、胸積水と腹水などの身体状況で再び女子監獄内部衛生所に送られ隔離され、さらに彼らは趙さんの薬物過敏を理由に、毎日趙さんに経口薬物を投与した。趙さんは現在非常に衰弱している。
吉林市留置場は2007年に複数の警察に拷問された法輪功修煉者をうけ入れた。たとえ重傷で顔が傷つけられても法律に違反し、監禁した。もちろん公安や司法などの法輪功修煉者に対する迫害の過程はすべては違法である。留置場にいる間、警察は断食で抗議する法輪功修煉者に食事注入を行い、1人を迫害することで他人を脅す目的を達成しようとした。趙国興さんの前歯は警察に殴打されてかけた。
留置場では法輪功修煉者たちに互いの会話を禁じており、1人が協力しなければ、連座する方法で同じ部屋の人に長期間床に座らせる懲罰を加え受刑者に法輪功修煉者に対して迫害を加えるよう指示した。同時に、監禁された修煉者に対して「経済略奪」を行った、家族がお金の差し入れをすると強制的に手続料をとられ、値段も倍に、さらにほかの費用を追加された。
2008年7月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/9/176100.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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