日本明慧
■印刷版   

スペイン:法輪功修煉者が「ヨーロッパ文化交流活動」に参加(写真)

(日本明慧)2008年7月5日、ヨーロッパ人文センター主催の「ヨーロッパ文化交流活動」が、スペイン有数の臨海観光都市カナリア島で行われた。スペインの法輪功修煉者は招待され、今回の活動に参加した。 

 
法輪功の反迫害を支援し、署名する一般民衆

法輪功の反迫害を支援し、署名する一般民衆

優美で伸びやかな功法の動作は、見物する人々を惹きつけた

活動は午前10時に開始した。主催者側が参加した各国の団体を紹介し、各団体は様々な形式で各自の展示活動を始めた。法輪功団体のブースには、法輪功の書籍、功法を紹介するパンフレット、法輪大法が世界各地で伝え出された様子の写真、また中国共産党政府による迫害の真相写真や各国の真相資料が置かれた。講演会場では、法輪功修煉者が法輪功について紹介し、1992年、創始者・李洪志先生から伝え出されて以来、1万人に上る人たちが功法の実践を通じて心身ともに向上したことを述べ、同時に、現在中国で起きている中国共産党政府による法輪功に対する残虐な迫害について語った。

 講演後、「法輪大法」のTシャツを着た修煉者達は、五式の功法を実演した。

 みやびやかな動きは多くの来場者の目を引きつけた。しかし、このような功法が中国で迫害を受けていることに納得できない人びとは迫害を非難し、次々と署名して法輪功を応援した。

 自転車に乗った夫婦がブース前に来て真剣に真相資料を読んでいたが、ここへ向かう途中、生活や仕事で幾重もの重圧がかかっていても、自分の生命にはまだ何かが足りないという話をしてきたと伝えた。ここに着いて法輪功の話を聞くと、「突然、これこそ、私たちが求めていたものだと直感しました」、「どこで功法を教えていますか?」とその夫婦はしきりに尋ね、修煉者らの答えを聞くと、しばらくは生活や仕事に関するくたびれた考えから離れ、自分の内面から法輪大法の素晴らしさを体験したいと話した。

 ある女性は子供を連れ、散歩がてらに会場に寄った。資料を読んで、子供たちに内容を説明した。子供たちは真剣に母親の話を聞き、母親が署名した時も一緒に署名し、法輪功を支持した。

 若い女の子は法輪功の受けた拷問を知って、とてもショックを受けた。が同時に、迫害を受けている修煉者たちが勇気を持って迫害を告発し、国際社会の支持を求めて、中国共産党政府の犯罪を暴露し、人びとの良知を呼び覚ます行動に、安堵の胸を撫で下ろした。最後に「私もこの迫害を制止させるために何かをしたいと思います。多くの同僚や友人に知らせて、皆に支持してもらいます。この情勢が出来るだけ早く良い方向へ転換し、一日も早くその日が来てほしい」と願った。

 活動を終え、修煉者達は中国共産党政府の迫害を制止させるよう、より多くの人に法輪功の真相を伝え、またこのような機会を与えられたことに対して、主催者側に感謝の意を表明した。主催者側も、法輪功団体が今回の活動に参加したことに感謝し、その活動により、非常に斬新で特別な平和と協調に満ち溢れた色彩が加えられたことを称賛した。

 2008年7月14日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/10/181789.html