山東省莱州市の610弁公室が行った、ハン玉軍さんへの残酷な迫害(写真)
(明慧日本)山東省莱州市の警官らは2008年6月25日、私服警官としてパトカーに乗り、土山環日会社で仕事をしている法輪功修煉者・ハン(さんずい+半)玉軍さんを、正当な理由なく身柄を拘束し、土山環日公安支局に連行した。さらに、ハンさんの家に不法に侵入し、私有物を押収した。警官らは窓ガラスを壊してハンさんの家に侵入し、ハンさんのDVDプレイヤー、法輪功の書籍などを没収した。
午後2時半ごろ、警官らはハンさんを莱州市店子思想改造施設に強引に監禁し、同日、ハンさんの両手を開いて壁に押し付け、手錠をかけた。続けて、ハンさんはビールを強引に飲ませられようとしたが、口をずっと閉じていた。すると、警官らにお腹を殴られ、ビールを無理やり口に流しこまれた。
さらに警官らは、ハンさんの上着や下着を全部脱がせ、ハンさんの身体中に落書きをし、性的虐待を行った。3人の警官が交代で、ハンさんに対して暴力をふるった。秦という名の警官が、ハンさんの両脇や肋骨部分をずっと殴り続けたため、ハンさんは咳が止まらなかった。
土山支局の警官は、鉄の鎖でハンさんの両足を縛ったうえ、さらにハンさんの両足をつかんで、ハンさんの体をブランコのように左右に振った。足をつかまれ、頭を常に下に向けられていたため、そのうちハンさんは両手の感覚を失った。さらに、ハンさんは同じ思想改造施設で拘禁されている元法輪功修煉者・宋尚国さんに、これ以上法輪功修煉者の迫害に加担しないよう、もう一度修煉の道に戻るよう話した。しかし、宋さんは忠告を聞こうとせず、ハンさんに対して常に敵意を抱いていた。
2008年6月27日午後、ハンさんは思想改造施設を離れ、各地をさすらう生活を送るようになった。
ハンさんは2006年5月、すでに一度警官に理由もなく逮捕され、66日間拘禁されていた。その間、電気棒で電気ショックを与えられた。ハンさんは断食で抗議したが、灌食を無理強いされた。そのため、身長170センチのハンさんは、当時体重が40キロまで激減した。その後、ハンさんは家に戻ったが、家中が狼藉状態だった。妻や子供は迫害を逃れるため実家に戻り、しかも、警官らによる脅迫のため、妻は離婚すると言い出した。迫害のため、元々幸せだった家族が離散した。
2008年7月15日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/5/181463.html)
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