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黒龍江省:綏化労働教養所の法輪功修煉者・楊曉鋒さん、斉文彬さん等に対する迫害

(明慧日本)2008年5月27日、黒龍江省の法輪功修煉者・楊暁鋒さんは不法に樺南県留置場から綏化労働教養所に移送された。警官・金慶富、銭世良、畢非、チョウ雪松は楊さんに無理矢理「三書」を書かせようとしが拒否された。すると、警官らは楊さんの両手をベッドに縛り、激しく胸を殴った。また、ガムテープで口を封じて、火のついた4本のタバコを鼻に突っ込み、1箱分もこれを繰り返した。タバコの火で爪も焼いた。夜になって、楊さんがダンを吐いた時、吸殻が混じっていた。

 当日の夜、受刑者・李英軍は警官・チョウ雪松、金慶富に唆されて楊さんを殴打した。5月28日夜、李英軍はまた楊さんを一時間も殴打し、29日の朝には、宋国軍もまた殴打した。

 残酷な迫害により、楊さんは呼吸困難になり現在まですでに1カ月あまりにもなる。現在は狭心症で、綏化労働教養所は未だに病院へ入れて治療させていない。こんな状態になってもまだ楊さんに奴隷のような重い石の搬運作業をさせ、迫害し続けている。

 双鴨山市四方台鉱山の法輪功修煉者・斉文彬さんは邪党の歌を歌わず、いわゆる隊の規則も暗誦しないため、警官・高忠海、チョウ雪松、劉偉から迫害された。吊り上げられたり、針で指を刺され、また電気棒で生殖器や足の敏感な部分を電撃されたりした。またタバコの火で瞼や鼻孔を焼かれるなど、拷問は7時間にも及んだ。

  斉さんは6月6、7日ごろからめまいの症状が出てきて、症状は日増しに重くなり、現在は言葉をはっきり話せず、目の前は真っ暗で、手足の自由がきかない状態である。また排泄ができないなどの症状も出始め、毎日交替で看護されているにもかかわらず、労働教養所は斉さんにCTしか見せていない。警官らは逆に斉さんは仮病を使っていると中傷し、4人の受刑者を唆して、毎日食事の時間に歩けない斉さんを食堂まで押したり、引きずったりしている。教養所のある医師は斉さんの病状の場合、早急に家に帰らせるべきであると言った。

 綏化労働教養所には、もう一人の苗字は曲さんという法輪功修煉者がいて、鶏西留置場で精神に異常をきたすまで迫害されてから、当教養所に移された後、毎日警官や受刑者などから殴打され、現在は非常に悲惨な状態になっている。

 (法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年7月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/11/181817.html