海珠区の留置場及びサガ頭の「法制学校」で体験した非人道的な生活
文/広東大法弟子
(明慧日本)以下は私が不法に海珠区の留置場及びサガ頭の「法制学校」で拘禁された時に体験した地獄のような生活の実録である。
海珠区の留置場に拘禁されると、法輪功修煉者であるならば、下着を含む全身を不法に検査される。そして悪辣な警官から、服についているボタンとチャックを全部ハサミで切り取られ、靴まで没収されるので、素足でズボンを持って歩かなければならない。
素足で歩きたくなければ、拘禁所で靴を買わなければならない。外で買う値段の何倍もする。その差額分は悪辣な警官が着服するのである。
拘禁所の部屋は狭く、一部屋に10人しか寝られないような場所に、17、8人が無理矢理押し込まれるので、横になることさえも、寝ることさえもできない。各部屋ごとに、監視カメラとラウドスピーカーが取り付けられていて、悪辣な警官らは監視カメラで監視しており、ラウドスピーカーで汚い言葉をののしる。十数人に対して一つの小さいバケツの水しか与えられないので、水を飲めないときもある。ご飯もカビが生えていて食べられない。インスタントラーメンを買ってくる人がいるが、すぐに皆に横取りされて食べられてしまう。
便器も部屋の中にあるので、部屋中が臭くて汚い。当然、お風呂もなく、服も洗えない。皆体中に吹き出物ができていて、とても痛くてかゆい。病気になっても勿論治療などはしてもらえない。
サガ頭の洗脳クラスは相当邪悪である。外部には「法制学校」と称しているが、実際は正真正銘の魔窟である。建物全体は幾重にもなった鉄門があり、周りは高い塀で囲まれていて、塀の上部にはガラスの破片が付いている。他の留置場と違うことは、ここで拘禁されている人達は、全部法輪功修煉者なのである。
私は狭い一人部屋に入れられた。部屋の四面は壁のみ、唯一の窓も閉じられている。中にいると空も太陽も見えない。ドアの外には24時間看守者がいる。中にいると胸が苦しくて、意識が朦朧とし、頭がボーっとなってしまう。監視カメラではすべての細かい事まで全部見られている。期間ごとに、悪辣な警官の捜査が入り、服やベッドなど全部振って広げられ、物も不法に没収されるし、粗野で道理をわきまえない。
毎日、交代で悪人に洗脳される。使われる手段は騙すことと恐喝である。騙すとは事実を歪曲し、事実をだんだん薄れさせ、彼らの邪説に認可させること。脅すとは本当の事を言わせない、毎日嘘を注ぎ込み、手段を尽くして法輪功及び法輪功創始者の悪口を言う。「転向」の目的を果たすため、一人ずつ態度などを表明させ、従わない者には残虐な体刑をくわえて拷問する。
「人を殴らない」と言うが、長い時間をかけて残虐に体刑される人の痛ましい声が度々聞こえてくる。これは誰もが聞こえる。彼らは「法制学校」の名目で、善良な人々を迫害している。
家族が来訪のときのみ嘘の笑顔をつくるが、普段は下品でとても凶暴である。サガ頭の洗脳クラスは人間の魔窟である。
2008年7月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/7/181590.html)
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