日本明慧
■印刷版   

邪悪による妨害を解体するのはただ一念によるもの


文/中国大陸大法弟子

(明慧日本)まず二つの物語について話しましょう。ある同修が運転している車が、常人の運転する高級車と事故に遭いました。ただ、免許を持っていなかったため、事故の責任はすべて同修の側にあるとされました。その時、ただ二つの選択肢しかありませんでした。一つは、高級車の持ち主に対して数十万の人民元で賠償すること(同修は裕福でなかったため賠償する余裕はなかった)。もう一つは、投獄されることです。そこで、この同修は、他の同修と交流して、最後に正念を持つようになりました。なぜなら、この二つの選択肢のいずれも、衆生を救い済度することに、何の利点もありません。いずれも否定されるべきです。ただ、師父の按配に従って行うべきです。間違ったのならば改めれば良いのです(どんなに急いでいても交通ルールを破ってはならない。交通ルールは共産党文化による特有なものではなく、人間の法であり、国によって異なっても交通ルールは規則である)。ただ、邪悪がこの件を通して妨害をすることを決して許してはいけません。もし、常人のロジックであれば不可能なことですが、実際、現実に起きました。というのは、高級車の持ち主は、ただ同修に対して、二千人民元を払ってもらっただけで、この件は終わりとなりました。

 もう一つの例ですが、同修はあるスーパーで二つのテナントを持っていました。たくさんの同修もここで働いていました。同修たちの商品は、他の同修にたくさんの便宜を提供しました。しかしある日、突然、このスーパーから移転しなければならないと言われ、しかも聞くからに引っ越す以外余地はない状況でした。一時は、たくさんのテナント経営者がスーパーから引き上げていき、仕事ができなくなりました。たくさんの同修もどうすれば良いか分からなくなりました。しかし、この同修は一念を強く持ちました。スーパーから出て行くことは、大法弟子の時間、精力、財力にとって非常に大きな消耗になるため、衆生を救い済度することに大きな妨害となっているため、これは絶対に旧勢力による妨害です。決してこのような状況を許すわけにはいきません。当時、毎日移転の情報が流され、迫られていたにもかかわらず、この同修は自分の一念を強く信じきったがゆえに、スーパーからの移転は、ある日気づくとうやむやとなって、すべては正常に戻りました。まさに、師父の説法にもあったように、「弟子の正念足りれば、師に回天の力あり」(『洪吟(二)「師徒の恩」)

 邪悪が新唐人を妨害することを解体するのも同じです。上の二つの物語と大差はありません。私達はこのように悟っています。もし、真相を伝えることによって、W5ユーテルサット社の衛星に関わる衆生が目覚め、これ以上邪悪に協力しなくなり、正義を選択したのであれば、それは最も私達の望ましい結果です。衛星もただちに回復されます。もし、真相を通してこれらの衆生を納得させることができず、彼らは依然として邪悪を選び、道義を放棄したのであれば、いつかは法が人間界を正す時に淘汰されてしまいます。それも彼らが自分自身で選んだ道です。ただし、彼らが本当に未来がいらないとしても、W5衛星はただちに新唐人テレビ局の放送を再開することは必然的です。なぜなら、それは正法の選択であり、常人の中の表れです。例えば、衛星は新唐人テレビ局の放送を再開したのですが、衛星自体は他の正義感のある大会社に買収されたなど、さまざまな可能性があります。問題は、私達がこの一念をどこまで信じきれるかです。

 衆生を救い済度する最も有利な選択は、必ず師父に選択されたものです。それは、正法の選択です。いかなる妨害も偽の一時的な現象にすぎません。ですから、大法弟子が強大で純正な一念を発し、新唐人に関する妨害を解体し、放送を再開するように一念を発しましょう。これこそが正法の選択であり、宇宙の選択なのです!

 2008年7月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/4/181389.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/16/99004.html