ニューヨーク:法輪功修煉者は中国共産党の扇動を非難 詳細な調査を呼びかけた(写真)
(明慧日本)2008年7月10日正午、法輪功修煉者はニューヨーク・マンハッタン市政府ビルの前で記者会見を行い、中国共産党がフラッシングで法輪功修煉者に対する憎しみを扇動したことを非難し、各界の正義の力でこの事件を詳しく調査するように呼びかけると同時に、アメリカと国際社会が、中国共産党がオリンピックを前にして法輪功修煉者に対する迫害を激化させることを制止するように呼びかけた。
| ニューヨーク市議員のTony Avella氏は、「我々は言論、信仰と集会の自由を容認するアメリカの土地で、法輪功修煉者を攻撃することに我慢できない」と語った
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| 国際追跡調査団スポークスマンのワン志遠さんは最近の調査結果を公布
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法輪功修煉者・易蓉さんは、中国共産党は5月17日からいざこざを起こし始め、共犯者を買収し、恐ろしい形相で法輪功修煉者に対して大声で罵ったり、殴ったりした。2週間後、警官の全面的な協力と保護の下で、フラッシングの脱党支援サービスセンターは図書館前の1カ所から5カ所にまで増えた。正邪と善悪を見分ることのできる民衆が多くなって、次から次へと法輪功修煉者に支持を表した。そして、フラッシングにも少しずつ落ち着きが戻って来た。ところが6月の末、フラッシングの華人の2人の議員が意外にも公に暴徒と一緒に座った。非常に不思議に思われる。法輪功修煉者は、中国共産党のアメリカでの浸透を正視し、今度の事件の経緯を徹底的に調査するように呼びかけると述べた。
国際追跡調査団スポークスマンのワン志遠さんは最近の調査結果を発表した。「フラッシング襲撃事件と震災とは無関係であり、民衆の自発的なものでもなく、完全に中国共産党が操り、ニューヨークの領事館が画策したもので、海外で法輪功団体を抑えることを企んだものである。しかし、それは中国共産党が長期に画策してきた海外の華人社団システムを水面に浮かびあがらせた」。
ワン志遠さんは、フラッシングで中国共産党が扱ったのは「超限戦」で、はじめはごろつきの用心棒を雇って、10数人が逮捕されてから、また中国共産党のスパイを出動させ、華人議員が絡んでいたことをやっと露呈したという。中国共産党が苦心して育てた人脈は、決して法輪功に対処するだけのものではなく、そのため、私たちは各国の政府がこれに対して関心を持つように呼びかける、と語った。
ニューヨーク市議員のTony Avella氏も記者会見に出席して発言した。「我々は言論、信仰と集会の自由を容認するアメリカの土地で、法輪功修煉者を攻撃することに我慢できません。数人の暴徒はすでに起訴されました」と述べた。
Tony Avella議員は先日すでに議会に決議案を出して、フラッシングで発生した法輪功修煉者を攻撃する事件を非難し、FBIおよび米国政府の関連機関に、中国の駐ニューヨーク領事館がフラッシング暴行事件に介入したとの告訴に対して、厳正に調査することを呼びかけた。同氏は、「もし調査で中国当局がいかなる形式をも使ってこれらの攻撃事件に参与し、激励と支持をしたことを実証すれば、これらの人は米国から追い払わなければなりません。私たちは外国の政府が我が国の人民の自由を干渉することを決して許しません」と述べた。
世界脱党支援サービスセンターのスポークスマンの高大維さんは、中国共産党がフラッシングで起こした暴力事件は脱党活動に対応したのだ。ところが、私たちはかえって中国大陸の民衆からの電話が多くなって、フラッシングの暴徒を激しく非難し、そして脱党を求めたという。地震の被災地区からの民衆は、もしこの人たちが私たちの被災地区で中国共産党万歳と叫ぶ勇気があるならば、とっくに民衆に打たれてぺちゃんこになっただろう、と不満そうに語った。
法輪功修煉者・張而平さんは、中国共産党は北京オリンピックを前にして、法輪功修煉者に対する迫害を激化させており、去年の末頃から今年の5月まで少なくとも1790人の法輪功修煉者を不法に連行して、6月にはこの数字を上回る1810人になった。張而平さんは記者会見の後、法輪功修煉者を代表して、ニューヨーク市長および市議会の議長事務室に陳情の書簡を手渡した。
2008年7月16日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/11/181866.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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