遼寧省錦州市:凌河区裁判所は不法に法輪功修煉者に重刑を言い渡した
(明慧日本)2008年7月7日、遼寧省錦州市凌河区裁判所は和議開廷し、不法に法輪功修煉者・項英さんに12年、苗建国さんに4年、殷志友さんに4年の刑を言い渡した。3人の法輪功修煉者はその場で判決を不服とし、上訴した。
7月7日、凌河区裁判所は和議開廷し、その時苗建国さんの弁護士が駆けつけた。しかし凌河区裁判所はさまざまな手を尽くして、弁護士がノートパソコンを持って法廷に入ることを不法に禁止し、最終的に弁護士は入廷することができなかった。当裁判所で不法な裁判をする際の審判長はいつも周軍だった。弁護士が法輪功のために無罪の弁護を行うとき、周軍は何回も弁護士の発言を阻止し、弁護を制止した。
聞くところによると、今回の重刑は遼寧省邪党政治法律委員会の意図だという。錦州の邪党メンバーらは、弁護士が法輪功修煉者のために無罪弁護をする時、弁護士の所属する弁護士事務所に圧力をかけることもあり、弁護士が引き続き法輪功のために無罪弁護をするのを阻止しようと企らむのである。
2008年2月25日、錦州市安全局の参加のもとで、錦州市公安局局長・王立軍が自ら各支局、610弁公室の警官らを指示して、錦州の20数人の法輪功修煉者を強制連行し、不法に家宅捜索し、大量の物品を奪い去った。強制連行されたのは、項英さん、苗建国さん、殷志友さん、崔亜寧さん、黄成さんなど。これらの法輪功修煉者は錦州第一、第二留置場、拘留所に不法に連行された。凌河区の法輪功修煉者・項英さんは、自宅で強制連行された後、4カ月間、迫害に反対して断食をしたため、やせこけて皮と骨の状態になった。
2008年6月13日午前、錦州市凌河区裁判所は不法に開廷し、法輪功修煉者・項英さんと殷志友さんを審判しようとした。項英さんの家族は項さんのために弁護士を依頼し、無罪弁護をしてもらった。弁護士が入廷するとき、裁判所側は不法にわざと弁護士を困らせた。3時間以上にわたる法廷での弁論で、弁護士は各方面から法輪功は邪教ではない、項英さんは無罪であると述べた。迫害に加担した検察院、裁判所の担当者たちはみな事後、密かに、「弁護士の弁護が素晴らしくて力強かった」と称賛した。
その後、裁判所はまた2008年6月18日、開廷し一審で、法輪功修煉者・郭艶萍さんと苗建国さんを不法に審判した。苗建国さんの家族も弁護士を依頼し、無罪弁護をしてもらった。しかし、裁判所は公然と、自ら制定した見かけは堂々としている法律に背き、道理に詰まり言葉に窮する情況の下で、恥知らずにも法輪功修煉者に重刑を言い渡した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年7月18日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/12/181880.html)
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