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大阪:法輪功修煉者が領事館前で集会(写真)

(明慧日本)2008年7月18日、大阪の法輪功修煉者は駐大阪中国総領事館の前で集会を行い、中共による法輪功への迫害を直ちに止めるよう求めた。

法輪功修煉者は駐大阪中国総領事館の前で集会を行い、法輪功に対する9年間続いた迫害を止めるよう求めた

法輪功修煉者が声明文を読み上げる

大使館職員が領事館から出て写真を撮ろうとしたが、日本の警察に阻止された

 18日朝、法輪功修煉者は中国領事館の前に来て法輪功迫害真相の看板を並べ、通行人に真相を説明した。修煉者達は「中共は法輪功に対する9年間に及ぶ残虐な迫害を即座に停止せよ」、「オリンピックの安定を口実に、法輪功修煉者の大量逮捕を即座に止めよう」、「法輪大法は素晴らしい」など日中両方の言語で書かれた横断幕を掲げて、集会の内容と目的を伝えた。

 中共は先日、日本政府に法輪功修煉者の名簿提出を要求して、日本政府に拒まれた。「あなた達は平和な団体で、日本で合法的だと分かっているから」と、ある警官が修煉者に教えた。

 集会は午前10時30分から始まり、まず中国語と日本語で声明文が読み上げられた。声明文は、「かつてない残忍な迫害に直面して、9年以来、全世界の法輪功修煉者はずっと「真・善・忍」の理念を堅持して、世界の人々に法輪功迫害の真相を伝えて、平和かつ理性的な方法で迫害に反対し、法輪功のすばらしさを世間に広げています。9年間が経ちました。法輪功は消滅されていないだけでなく、かえって80カ国まで伝わりました。中国共産党による法輪功迫害は人間の信仰に対する迫害であり、人類の歴史上、正しい信仰に対する迫害が成功したことは一度もなかったのです」と読み上げた。 

 「2006年に設立された人権団体『法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)』は、2008年初頭に香港で『全世界百万人署名運動』を発起し、国連、各国政府と議員、国家オリンピック委員会と人権組織に、あらゆる理性的、平和的、そして民主的な形で、2008年オリンピック開催前に、即時に法輪功への迫害をやめるよう中国に要請することを願っています。この署名運動は7月17日現在、126カ国で105万人を超える民衆の署名を頂きました」。

 最後に、中共の解体は、中国共産党が中華民族に対する残酷な迫害を終わらせる唯一の方法で、全世界の善良な人々に、「私達と一緒に正義の声を出してこの迫害を直ちに終わらせよう!」と呼びかけた。

 大阪領事館総領事・羅田広氏が7月11日に河北省の高速道路で交通事故に遭って死亡した際、事後処理のために大阪に来た東京大使館職員は、集会中の写真を撮ろうと寄って来た。しかし、法輪功修煉者の抗議のもとで、警察は彼らを阻止した。 

 その後、法輪功修煉者の代表が領事館あてに公開状を持って総領事に面会を申し込んだが、領事館は例年の通りこの合理的な要求を拒絶した。

 2008年7月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/20/182409.html