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延辺八家子地区の楊秀英さんは残虐な拷問を受けた

(明慧日本)2006年5月、法輪功修煉者の楊秀英さんは吉林省の和竜市八家子鎮派出所の商亮と和竜国保大隊の警官に家から連行された。不法に拘禁されている間、楊秀英さんは警官の非人道的な残虐な拷問に遭った。 

  連行された日の夜、楊秀英さんは不法に国保大隊で拘禁された。5、6人の警官は楊秀英さんを鉄椅子の上に手錠ではめた。椅子の両側はそれぞれ7、8の穴があって、上から下まで並んでいて、鉄の棒は必要に応じてそれぞれの穴に挿入できる。警官はまた楊秀英さんの両足を前にある椅子のもたれる方に据え付けて、鉄の棒は太ももにぴったりくっついて一方から別のもう一方でまで通して、1人の警官は楊さんの膝の上に乗って押さえ、また楊さんの2本の足を持ち上げ、頭は下を向いて押して、片方の手は肩の上から後までぐっと引っ張って、もう片方の手は背中から背負ってきて両手を一緒にはめて(いわゆる剣を背負う式)、警官は手を伸ばして入れて持ち上げる。ある警官は楊さんの足のつま先を踏んで力を入れて砕いた。それ以外に、ビンタをしたり、ミネラル・ウォーターの瓶で腹を打ったり、ビニール袋で口と鼻を覆って呼吸をさせなくしたりした。1人の姚という警官(松下坪炭鉱派出所の所長)はコップの中の水を2度楊秀英さんの顔にかけて、「もしお前が死んだならば、自ら身を焼いて死んだと言っておく」と言った。商亮と派出所のもう1人の警官も今度の迫害に参与した。

 ある日の晩、警官はまた方法を変えて楊さんを苦しめた。この残虐な拷問は「1本の馬」と言い、聞くところによると延吉から学んで来た。商亮、張健と他の2人の警官は手錠をかけている楊秀英さんの顔を地面につけて押して、1人の警官は手錠をぐっと引っ張って前へ進む、1人は腰部を下へ押して、別の2人はそれぞれ1本の足を押さえながら両側に分ける。だんだんまっすぐになる、しばらくの時間を過ぎて楊秀英さんはすでにもがく力がなく、地面に虚脱して、彼らはやっと手を放した。

 楊秀英さんは地面に横たわって動かないが、警官はそれぞれ腕を支えて楊さんを鉄の椅子の上に引っ張って、鉄の棒を挿して、また2本の足をそれぞれ鉄の椅子の上に錠をはめて、商亮ともう1人の警官は楊秀英さんの太ももを摘んで、彼女に「リラックス」をあげると言って、実際には彼女の足の筋を長く引き伸ばして切れるようにして、楊さんを廃人にならせた。彼らは楊秀英さんの呼吸が少し回復することを見た時に、また彼女の手を後に反らして交代で持ち上げて、手は腫れて手錠が肉の中に食い込んだ。 

 2006年5月13日、八家子派出所及び和竜市竜城派出所の警官は法輪功修煉者の王玉傑さんを連行した。王玉傑さん及び家族がいない情況の下で、家の中のコンピュータ、大法書籍と1万数元の現金を奪い去った。現金の中に王さんの姑さんが亡くなった時に受け取った香典明細が挟んであった。家族と本人は何度も求めに行ったが、今なお各種の口実で依然として返していない。八家子派出所の所長の段成海は言いふらした。「私は返さない、お前は私に何かできるか?」。

 2006年4月以来、前後してすでに40数人の八家子地区の法輪功修煉者が連行され、不法に家財を没収され、拘禁された。ある修煉者は労働教養された、路頭に迷う法輪功修煉者に対して警官は見逃さなかった。 

 八家子派出所、八家子森林公安局の国保大隊と和竜市国保大隊におよび和竜市所属の派出所とぐるになって、この修煉者達の所属職場はすべてある程度の迫害に参与した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/19/182125.html